19日、東京・有楽町スバル座で映画『学校をつくろう』の初日舞台挨拶が行われた。舞台挨拶には、三浦貴大(25)、柄本時生(21)、橋本一郎(25)、池上リョヲマ(37)、近衛はな(30)、そして神山征二郎監督(70)が出席した。上映後の観客の表情を見て三浦は「怒った顔の方がいないんで、皆さん楽しんでいただけたのかな」と安堵の表情が見せた。前日18日には日本アカデミー賞授賞式に出席し、出演映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で新人俳優賞を受賞していたので、「授賞式の翌日に舞台あいさつができるというのは、何かを感じます。よく分からないですけど、うれしいです」と嬉しそうに語った。三浦の妻を演じた近衛は「現場で最初に撮ったシーンが結婚指輪をもらうシーンで、異常にドキドキしたのを覚えています」と撮影を振り返った。橋本は、神山監督のもとで「スタッフもまとまりがよくて。最初はどんな恐ろしい現場だろうと思っていたけど、楽しく撮影できました」と現場でのチームワークの良さをアピールした。(撮影:江口明裕)

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