2日、都内で映画『ダンシング・チャップリン』周防正行監督(54)女優草刈民代(45)、夫の周防正行監督(54)夫妻で完成披露試写会に出席した。同作は、周防監督4年ぶりの新作。映画『Shall we ダンス?』以来、15年ぶりの夫婦タッグとなる。壇上に立つと、周防監督は「一緒に並んであいさつってことがあんまりなかったから」と照れていた。バレリーナとしてのラストダンスになった草刈は、15年ぶりに夫に撮影されたことについて「結婚してからも、旅行に行くとよくビデオに撮ってもらってるので」と話すと、周防監督から「それと一緒かよ」と突っ込みを受けた草刈であったが、「安心感があった。バレエ仲間にも『うちのダンナだから大丈夫』と言っていた」と撮影を振り返っていた。また、今月9日で結婚生活も15周年。3日の桃の節句にちなみ、周防監督は草刈に桃の花束を贈った。「結婚15周年で、区切りになるような映画ができた。次の15年に向けて、よろしくお願いします」と話しかけると、草刈も「こちらこそ」とうれしそうに答えていた。客席からも拍手が沸き起り、祝福を受けた。(撮影:柴田悟)

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