9日、都内で映画『ホームカミング』の完成披露試写が行われ、映画初主演を務めたタレントの高田純次(64)、高橋恵子(56)、飯田敏弘監督が舞台挨拶に出席した。物語は、定年を迎えた主人公の『セカンドライフ』と、平均年齢68歳の『老人街』と化したニュータウンを活性化させるべく奔走する姿が描かれる人情喜劇である。高田は出演依頼を受けた時のことを振り返り、立ってるだけでいいって言われたんで」といつもの様なしゃべり口調で笑いを誘った。妻役が高橋であったことについて「妻役が高橋さんと聞いて、家でお赤飯を炊いちゃいましたよ。本当に美しい方で、撮影中はそれしか憶えてません」と本当にうれしそうであった。これに対し高橋は、相手役が高田だと聞いて「不安でした」と眉をひそめ見せたが、すぐに「ウソです」と笑顔を見せ、「予想以上に楽しい方で、待ち時間は同級生みたいな感じで映画の話をよくしていました」と撮影を振り返っていた。 また、自らの定年に関して高田は「僕の定年は、棺桶に両足を突っ込むまでかな」と、生涯現役でいると、意気込んでいた。(撮影:小山伸正)