4日、都内でフジテレビ系新連続ドラマ『名前をなくした女神』の制作発表会が行われた。発表会には、連ドラ初主演の杏(25)をはじめとする出演者の尾野真千子(29)、倉科カナ(23)、りょう(38)、木村佳乃(34)が出席した。物語は、過熱するお受験戦争と『ママ友』5人の人間模様を描いていたものとなっている。杏は「それぞれが正義を持ち、自分の子どもに本当に愛情を持っていて、それでもぶつかってしまうのが、ママ友のコミュニティーの狭さや、逃げ場のない環境。どこにでもあるんだろうなと感じさせられます」とドラマの見どころを語った。尾野は「台本を読んで、本当にこんなことがあるのかとプロデューサーに確認したら、現実だと。驚きました」と自身も物語の内容に衝撃を受けたそうだ。また、ドラマとは裏腹に5人は仲が良いそうで、杏は「さまざまな花が集まったブーケのような5人です」と話し、全員が仲よしぶりを強調した。『スパイダー杏』『マッチー』『カナブン』などと呼び合っているそうで、木村は「カナちゃんが一番年下でかわいいし、イジリがいがある」と話し、笑いを誘った。(撮影:柴田悟)