30日、東京・赤坂ACTシアターで、舞台『港町純情オセロ』が東京公演初日を迎え、女優の石原さとみ(24)、俳優の橋本じゅん(47)ら出演者が30日、公演前に取材会見を行った。劇団☆新感線の舞台に初出演した石原は、「稽古からとても贅沢で、プロ意識が高くて。大阪の打ち上げも豪華でしたし。東京はどうなるんだろうと期待してます!!」楽しんでいるようであった。『港町純情オセロ』は、W.シェイクスピアの四大悲劇のひとつである『オセロー』を原作とする物語。舞台を戦前の関西のとある港町に置き換え、ヤクザたちが繰り広げるギャング活劇が展開される。劇団☆新感線ならではの『昭和の和製シェイクスピア』となっている。橋本と石原は、夫婦を演じ、2人がじゃれ合うシーンに関して石原は「うざくてバカっぽくて、でもラブラブになるように2人で考えたアドリブなんです」と語り、橋本も「さとみちゃんがたくさんアイディアを出してくれましたね」と裏話を語ってくれた。また、石原は「毎回どう演じようか話し合っていて、とても楽しんでいます。アイデアを募集します!」と笑顔で語った。(撮影:柴田悟)