3月21日、ドリカムの吉田美和(46)が同月8日に結婚したことを発表した。お相手は、ロックバンド「FUZZY CONTROL」のボーカル&ギターのJUONこと鎌田樹音(27)。シンガー・ソングライターのりりィ(60)を母に持つ、沖縄出身のミュージシャンだ。

19歳年上の“姉さん婚”となる吉田は、‘07年9月に事実婚だった映像ディレクターの夫・末田健さん(享年33)と死別している。その悲しみを乗り越え、こうして新たな幸せをつかむまでには、さまざまな葛藤と心の揺れがあったという――。

末田さんをがんが襲ったのは、‘07年春ごろ。同年8月に病状は悪化の一途をたどる。末田さんが緊急入院をした8月、吉田はドリカムの全国ツアーの真っ最中だった。そしてツアーの終了から3日後の9月26日、末田さんは息を引き取った。その瞬間、吉田は号泣したという。以降3カ月、吉田は活動を休止。泣き続けた彼女の体はやせ細ってしまった。

それでも07年12月には、亡き夫へ捧げる曲を収録したアルバムを発表。そして末田さんを見送って1年半が経った‘09年2月。ドリカムのシングルに鎌田のバンドが参加し、2人は出会った。次第に、2人は仲を深めていくこととなるが……。

「でも、吉田さんは踏み出せなかったみたいです。鎌田さんの存在が大きくなるにつれて、天国の夫への罪悪感のような気持ちも大きくなっていたようです。『もう一度、幸せになっていいの?』と天国の夫に問いかけ葛藤する日々も続いていたそうです」(別の音楽関係者)

吉田の揺れ動く心情について、彼女の実弟はこう語っていたという。

「吉田さんには2人の実弟がいて、その上の弟さんはこう話していました。『付き合い始めたのはつい最近のことだと思う。少なくとも去年までは、オネエは末田さんの親御さんたちとの付き合いもあったし、墓参りや法事にも参加していたし。精神的にまだ去年はすごく落ち込んでいたから……。なかなか末田さんが忘れられなかったみたい』と」(弟の知人)

そんな彼女の結婚への後押ししたのは、あの大震災だった。

「弟さんは『結婚のきっかけは“震災”だったと思う。被災地のひどい状況のなか、助け合う家族のつながりを見てすごく感動していたみたいだし、それで“自分も家族がほしい”とようやく思えるようになったんだと思う』と話していました」(前出・弟の知人)

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