7月3日、天海祐希(44)の宝塚歌劇団時代の同期だった金林真貴容疑者(44)が恐喝未遂容疑で逮捕された。被害男性は出会い系サイトで知り合ったタクシー運転手(55)。金林容疑者は指定暴力団住吉会系組員・煙山祥裕容疑者(55)と共謀し、妊娠を装って現金(10万円)を脅し取ろうとした。

金林容疑者は’87年に雪組の娘役として舞台に立ったが、’90年には退団。その後もタレント活動はしていたが、花開くことはなかった。宝塚で挫折し、芸能界でも挫折した彼女は結婚し、女の子をもうけたが、離婚――。

「宝塚時代、夜11時ごろレッスンを終えると、深夜営業のスナックやディスコに行くんですね。店員が男性ばかりのホストクラブ風のスナックで、男性店員と交際する研究生(劇団員)もけっこういました。真貴さんの当時の恋人も、そういう男性だったと聞いたことがあります」(容疑者の後輩の元タカラジェンヌ)

離婚後、別の男性との間に2児を出産し、3児の母となったという金林容疑者。両親は彼女が中学生のときに離婚していたが、母親が所有するマンション2棟の家賃収入もあり、容疑者も生活には不自由していなかったようだ。自宅近所の住人は言う。

「元宝塚というイメージはありませんねぇ。普通のおばちゃん。なにしろあの人は生活がメチャクチャでしたよ。一緒に住んではいても、子育ては母親に任せっきり。深夜に六本木や渋谷に繰り出し、男性関係も派手でした。いつだったか、夜中に男性と大喧嘩して『そんなこと言うんだったら、ここで死んでやる!』と、自宅のベランダで大騒ぎしていたこともありました」

堕ちたタカラジェンヌは、男性たちで心の隙間を埋めようとしたのだろうか――。

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