今秋にも衆議院の解散という状況のなか、ついに橋下徹大阪市長(43)が率いる『大阪維新の会』が国政に向けて動き始めた。橋本市長が、超党派の5人と維新の会の”全国政党化”に向けて話し合ったのだ。

「橋下人気に便乗して合流を希望する現職の国会議員も多いのは事実です。しかし、橋本市長は永田町での経験が豊富で、政党運営に長け、新党の顔になれる”総理候補”の議員に合流してほしいのです」(維新の会関係者)

橋下市長がラブコールを送っているのが、自民党の安倍晋三元首相(57)だと報じられている。「まんざらでもないようですが、安倍さん本人には自民党を飛び出すという考えはないようです」(自民党関係者)

そこで橋下市長が今、頻繁に密会しているのが前原誠司・民主党代表(50)だという。

「橋本市長自身が『今年だけでも20回以上は、2人きりで会っている』と漏らしていました。前原元代表を”総理候補”として迎えたい橋下市長は『僕の人気が続いている間に利用してください』と、新党入りを口説いているそうです」(別の維新の会関係者)

橋本市長と前原元代表の接点は、橋本市長が大阪府知事時代に抱えていた関西国際空港の赤字問題を当時国交相だった前原元代表と協力して、関空と伊丹空港の経営統合で解決へと導いたことだった。以来、急接近した2人はお互い『仕事が出来る人間』と評価し合っているようだ。

「前原元代表は民主党の基本的な立場から、橋本市長の”大阪都構想”などについて批判的なコメントをすることもあります。しかし、橋本市長個人については『俺は(橋本市長のような男を)嫌いじゃないよ』と、好感を持っています」(前出・政治部記者)

最近の橋本市長は、前原元代表にこう直談判しているという。

「新党の顔として維新の会と組んでくれれば”総理の座”も夢ではない、と必死に訴えているそうです」(前出・維新の会関係者)