4月12日、映画『クローズ EXPLODE』が公開初日を迎えた。都内で行われた舞台挨拶には東出昌大(26)、勝地涼(27)、岩田剛典(25)、やべきょうすけ(40)、豊田利晃監督らが出席。知られざる撮影現場の裏話を披露した。

主役を務めた東出は、劇中の超ワルとは打って変わって「豊田監督とご一緒できてよかった。一生の財産です」と真面目モード。その後も「前作、前々作が大ヒットしていますが、先入観を持たないで監督世界観を感じていただけたら」と熱く語ると、「堅すぎてごめんなさいね」と謝罪。その好青年な姿に観客からは笑顔がこぼれた。

約1年前に行われた撮影を振り返り、勝地が「銭湯から逃げ出すシーンで東出くんのお尻を見て距離が近くなった気がしましたね」とコメントした際も、東出は「勝地さんはムードメーカー。お芝居のアドバイスもしてくださるんです」と誠実に返答。豊田監督から「堅いぞ!」とダメ出しをうけていた。

また、映画のタイトルにあるEXPLODE(=爆発)にちなみ、風船早割りゲームを敢行。キャスト陣が汗だくになりながら戦うさまは、実際のクローズを観ているかのよう。東出も、息を切らしながら「キツかったけど楽しかった」とニコニコ。「みなさん楽しかったですか~?」と東出が問いかけると会場からは大きな拍手が起こった。

映画『クローズ EXPLODE』は東宝系にて全国公開中。

(撮影/小山伸正)

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