昨年暮れに電撃結婚、今年3月には妊娠を発表し、現在妊娠5カ月の荒川静香(32)。2年前には、日本スケート連盟の理事にも就任し、公私ともに順風満帆そのものだ。ハードスケジュールの合間を縫って、新婚生活も十分に満喫しているという。

「旦那さんとスケジュール調整をしては、2人仲よくマタニティ教室に通っているそうですよ。『彼も疲れて帰ってくるのに、私の体を気遣って家事を手伝ってくれるの』と、のろけていました。出産に向けては、“先輩ママ”である安藤美姫さんに、いろいろなアドバイスをもらっているそうです」(フィギュア関係者)

 そんな荒川にまつわる驚きの事実が――。
「彼女は昨年6月、220平米の土地に地下1階、地上3階建ての家を新築しています。玄関ドアが2つあるので、ご両親との2世帯住宅なのでしょう。小高い丘に広がる住宅街の最上部で角地という、超優良物件です」(地元の不動産業者)

 だが、この推定2億5千万円の豪邸はなんと無借金。名義上も100%荒川本人のものとなっており、夫の力は1円たりとも借りていないのだ。この新居に引っ越す前は、同じ高級住宅街の近所に暮らしていた。じつはその豪邸も、07年12月に今回の新居と同じく、荒川名義で購入したもの。推定価格1億2千万円を、こちらも無借金で買っている。

「前の家は建て売りでしたから、荒川さん好みではなかったようです。ですから今回の新居は、すべてにこだわって、ご自分の理想をかなえた造りにしたんじゃないでしょうか」(前出・不動産業者)

 近所の主婦は、こう明かす。
「荒川さんのお宅は、門から玄関につながるスペースに屋根を取り付ける改築工事をしていて、つい先日終わったばかりです。生まれてくる赤ちゃんを雨や雪から守るための配慮なんでしょうね」

 着々と、出産へ向けた準備が進んでいるようだ――。

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