‘06年7月に淫行騒動で吉本興業を解雇され、活動を休止していた元極楽とんぼ・山本圭壱(46)。その山本が、約8年半ぶりの“芸能界復帰”となるお笑いライブを1月19日、東京・下北沢で開催することが決まった。

「じつは、突然の“復帰”発表は、元相方である加藤さんが計画したものです。ロンブーの淳さんの歓迎ツイートも、加藤さんの意向を受けてのこと。いま、山本さん本人は、加藤さんに言われるがままに動いている状態です」(芸能関係者)

山本といえば、一昨年から山奥の密教寺院に住み込んでの“修行”が報じられてきた。 だが昨年夏、寺の中に山本が何度も女性を招き入れていたことを本誌は報じている。当時、山本は二股交際までしており、関係者を唖然とさせていた。そんな彼に芸能界からも疑問の声が挙がっていたが、元相方・加藤浩次(45)は「あんなのはでっち上げだ!」と聞く耳を持たず、自ら中心となって山本のライブ実現に奔走してきたのだ。

「『極楽とんぼ』再結成は、加藤さんの悲願。寺を出た山本さんに自主公演ライブをやらせ、そこに自分が“飛び入り参加”することで『極楽とんぼ』を事実上再結成してしまおうと目論んでいたんです」(お笑い関係者)

加藤から仰天の“復帰プラン”を伝えられた山本だが、当の彼自身は準備のために彼女同伴で10月下旬に上京。引っ越した先は、タニマチである都内の実業家A氏が用意してくれた、ベイエリアにある高級タワーマンションで優雅な生活を送っているという。

「山本さんは、久々の東京暮らしを満喫しています。いまさら芸人になど戻らず、A氏の世話でこのまま優雅に暮らしていきたいつもりです。本人は『復帰!?ど~でもいいよ』というのが本音なんです」(別の芸能関係者)

山本は、肝心の“復活ライブ”の稽古も怠け放題。スポーツ紙などでも報じられた、1月4日の下北沢駅前でのビラ配りも、実態は呆れるものだったという。

「山本さんが自らビラを配ったとネットに出ていましたが、実際は数枚配ったら、すぐにやめてしまっていました」(下北沢の劇場関係者)

そんな山本さんの“裏切り”の実態を、いまだに加藤さんは気付いてないという。元相方のため精力的に動く加藤さんを見て、山本は何も感じないのだろうか……。

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