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この秋、断トツの話題をさらっている、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』(月〜土8時から)。視聴率が6週連続20%の大台を突破している。物語で加野屋の手代弥七を演じるのが竹下健人(22)。細身で気弱そうに見えるが、空手師範の格闘家だ。

 

「小さいころ、泣き虫で気が弱く、物心つく前に母が、家から徒歩1分の空手教室に連れていったのが空手を始めたきっかけです。きっと家族よりも道場で過ごしたほうが長く、人生の半分を空手に捧げてきました」(竹下・以下同)

 

小学3年生のとき、全国大会に初出場したのを皮切りに、中学3年まで毎年出続けた。

 

「小学5年のときには『型』の団体戦で全国ベスト8に入りました。中学までは空手の師範が夢でした。高校卒業後、オーストラリア、東南アジアで空手を教えないかと話をいただきましたが、子どものころから芝居への憧れもあって」

 

同じ時期に、劇団「Patch」のオーディションで3千人の中から選ばれ、半年後には、舞台の主役に抜擢された。現在、俳優業もこなしながら大学に通っている。最初、現場では撮影用語がわからずあたふたしていた。

 

「芝居でちょこまか動いていたら、カツラが飛んでいってしまい、玉木(宏)さんや近藤(正臣)さんに爆笑されました。眉毛の濃い僕は波瑠さんから“妖怪まゆげ”と呼ばれています。もちろん『誰が妖怪まゆげやねん』と突っ込み返していますよ(笑)」

 

新人空手師範は現場を和ませてもいるようだ。

 

「若奥さんや旦那さんに、ニュースを持ってくる“空気のよめない弥七”として加野屋をもっと盛り上げたいです」