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「私にとっては唯一、ストレス発散できる作品。みんな(キャスト&スタッフ)に会えるし、何の遠慮もいらない役なので、毎回楽しみにしているんです」

 

そう語るのは、米倉涼子(40)。12月5日に昨年放送し、高視聴率を出した主演のドラマスペシャル『家政婦は見た!』(テレビ朝日系)の第2弾が放送された。

 

おかっぱ頭に黒ブチメガネ、そばかすメークのさえない家政婦・信子の扮装をすると、心の扉が全部開けられるように開放的になれる、と話す。今年は、ここ数年毎年続いていた連続ドラマをやらず、ドラマはこの1本だけの出演だったが、おかげで今まで気がつかなかった発見があったのだという。

 

「身近な発見がたくさんありました。苦手意識を持っていたことが、すごく楽しいことだとわかったり。一つはウオーキング。ニューヨークに行ったときに歩いてみたらとても気持ちがよくて。東京でも歩いてみたら、すごく楽しかった。最近はスニーカーを履いて、3〜4キロは歩いちゃいます。けっこうすごいスピードで(笑)。歩いていて、おいしそうなお店もたくさん見つけたので、今なら“米倉散歩”って番組ができちゃいますね(笑)」

 

プライベートで訪れた海外では、人生初の体験もした。

 

「生まれて初めて、数日間友達の家に泊まったんです。これも、やってみたらすっごく楽しかった!年末、また行っちゃおうかな、ともくろんでいます。これは私にとって、ちょっとした進歩でもありましたね。こんな楽しいこと、なんで40年間気づかなかったんだろう、って思いました。そういう新しい自分との出会いがあったという意味では、2015年は素敵な1年でしたね。今年はゆったりと有意義な時間を過ごさせていただいたので、来年は気合いを入れてお仕事を頑張ります!」

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