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タレントのKABA.ちゃんが12月18日、『マルコポロリ』(関西テレビ)に出演。今年3月にタイで性別適合手術を受け、8月には戸籍上の性別も男性から女性に変更。念願の女性となった現在の生活で、心と体に起こっている様々な変化について明かした。

 

ダンスユニット「dos」としてデビュー後、33歳の時出演していた『笑っていいとも!』でオネエであることをカミングアウト。以後オネエタレントとして活躍してきたKABA.ちゃんだったが、なかなか性転換手術には踏み切れなかった。そんな時乳がんを患った実姉から「後悔しない生き方をしなさい」という言葉をもらい、“オンナになる決意”を固めたという。

 

今年3月タイに渡り、3時間に及ぶ性別適合手術を受けた。事前に医師から9枚の女性器の写真を見せられ、手術でつくる女性器を選ぶように指示を受けるも自身では決めれず、親交のある明石家さんま(61)や野沢直子(53)に写真を送ったうえで何番が良いと思うかを相談。さんまからは「4番」、野沢からは「3番」と明確な答えが返ってきたことを明かした。

 

手術後は体や心にも様々な変化が出てきており、例えばサラダやチーズといった女性が好む食べ物が好きになったり、力も弱くなりジャムなどの瓶のフタを開けるのにも苦労するようになったとのこと。また以前は“素朴な男性”がタイプだったが、今はプラスアルファで“イケメン”好きになっており、男性の好みも変わってきている自分に驚くという。

 

特に女性であることを実感する瞬間は「EかFカップになった」という胸の揺れを感じる時だそうで、暇さえあればピョンピョンと飛び跳ねてしまうとのこと。また最近男友達とバッティングセンターに行った際、マスク姿の自分に知らない男性が近寄ってきて「LINEとかやってないんですか?お茶にでも誘おうかと思って」とナンパされたことを告白。女性になった喜びを感じる日々だという。

 

番組MCの東野幸治(49)に「今が一番幸せ?」という問いかけられ、「すごい幸せです!」と即答したKABA.ちゃん。来年の仕事の目標は“グラビアへの挑戦”と語り、東野をカメラマンに指名。「東野さんが撮ってくれるなら大胆にできそう!」と発言し、周囲を笑わせていた。

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