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6月16日~17日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表され、2位に直木賞作家・池井戸潤氏の同名ベストセラー小説を映画化した「空飛ぶタイヤ」が初登場でランクインした。

 

TOKIOの長瀬智也(39)が主演を務め、「超高速!参勤交代」(14年)の本木克英監督(54)がメガホンをとった同作。15日から全国329スクリーンで公開され、公開3日間で動員26万人、興収3億円を記録。15億円超えヒットも期待できる好スタートを切ったという。

 

「映画俳優としての長瀬さんは16年のコメディー作品『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』でぶっ飛んだ役を演じていましたが、今回は180度違う“硬派な役”を男気たっぷりに演じきっています。その脇を固めるのはディーン・フジオカさん、高橋一生さん、寺脇康文さん、笹野高史さんら男性ばかり。“男祭”のような様相です」(映画ライター)

 

数少ない女性の登場人物を演じているのが、長瀬演じる主人公の妻役の深田恭子(35)。そしてキーマンの1人ともいえる週刊誌記者役を演じる小池栄子(37)だが、特に小池の演技には注目が集まっているという。

 

「原作では週刊誌記者は男性でしたが、それでもあまりにも殺風景になってしまうため記者役は女性に変更したようです。これまで数々の作品で演技力を絶賛されている小池さんですが、今作でもその熱演ぶりは健在。自分なりのやり方で主人公たちの立ち向かう大企業を追い詰めようという必死さを、みごとに演じきっているそうです」(芸能記者)

 

小池は脇役ながら、またまたインパクトを残したようだ。

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