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未成年への強制わいせつ容疑で書類送検され、ジャニーズ事務所を契約解除になった、元TOKIOの山口達也(46)。あの“謝罪会見”からまもなく2カ月、山口は東京近郊にある心療内科専門病院で入院生活を送っていた。

「会見直後は別の病院に入り、ご両親やお兄さんが付き添っていました。しかし、ご両親も精神的に疲れてしまい、完全看護の現在の病院へ転院したんです。自然に囲まれ、本格的なメンタルケア治療に専念できることも大きな理由です。山口さんは、特別フロアの個室に入院しています」(音楽関係者)

 

現在、山口は病室から友人や関係者に“謝罪メール”を送信する日々だという。

 

「メールには、関係各位に迷惑をかけたこと、そして事件についての謝罪が綴られていました。被害者についても“一生かけて償っていきたい”と書かれていました。最近は当時の事件報道に目を通し、自分に厳しい記事を真摯に受け止めているそうです。今後について前向きに書かれた数少ない記事を読んだ際は『ありがたい』と話していたそうです」(制作関係者)

 

その一方で、3億円のローンを組み一昨年2月に建てた東京・渋谷区の豪邸が5億円あまりで売りに出されていたのだ――。

 

「山口さんは愛息2人の成長にあわせ、床面積300平米超、6SLDKの大豪邸を建てたんです。奥さんは料理好きだったので、18畳のオープンキッチンも作りました。しかし、完成まもなく離婚。山口さんは家を出て港区でマンション暮らしを始めたんです」

 

元妻・A子さんと子供たちだけが豪邸に残った。

 

「離婚後A子さんは以前から友人の間で好評だった無添加の手作り味噌を商品化し、自宅に自ら代表取締役となる会社を作ったんです。しかし、今年3月には会社を実家のある宮城県に移し、ほぼ同時にA子さんは子供2人とハワイに渡りました。当面、ハワイから戻らない予定です」(芸能関係者)

 

そんな彼女は、日本で入院生活を送る元夫の現状を聞き、“救いの手”を差し伸べているという。

 

「A子さんは山口さんに『治療が一段落したら、ハワイで暮らしたら?』と提案しているそうです。いまも息子たちの父親ですから、助けたい気持ちがあるのでしょう」

 

と話すのは、A子さんの知人。

 

「山口さんがこのまま日本にいたら、いつかは“独り”の生活に戻ることが想像できて、『誰かそばにいてあげなくちゃ……』と心配になっているようです。さすがに同居はないまでも、車ですぐ行ける距離にいれば何かと安心ですからね。ハワイには彼のサーフィン仲間もいますし、土地勘もあります。人目を忍んで暮らすことも不憫に思って、ハワイ移住を勧めているそうです。心身ともにリラックスできる場所ですからね。社会復帰を目指すのに最適な場所だと考えているようです」

 

元妻の“救い”を励みに、山口は今はただ、懸命に治療と贖罪を続けるしかない――。

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