AmebaTVの番組『極楽とんぼKAKERUTV』における“パワハラ騒動”が、1週間以上にわたりネット上を騒がせている。

 

問題となっているのは「“狂犬”加藤が酔ってます!本音スッキリ生暴露3時間SP」と題された6月21日放送回。加藤浩次(49)、カンニング竹山(47)、経済評論家の岸博幸(56)が、酒に酔った状態でゲストたちと“本音トーク”を繰り広げるという生放送の企画だった。

 

パワハラを告発したのは「女性評論家」の1人としてゲスト出演した女性。彼女は会社員でもあり、仮面をつけることを条件に出演した。しかし放送が始まると、加藤に「仮面をとれ」「顔を晒せ」と執拗に要求される。また、ほかの女性共演者が「クソババア」「差別主義者」と罵られるのを見てショックを受けたという。こうした流れはスタッフからの事前説明や渡された台本とは大きく異なっていたそうだ。

 

9月1日に『BuzzFeed』がこの問題を報じ、翌日には告発者女性による記事も公開されると、twitter上では《ひどい話》《人権侵害では》といった声が上がった。

 

一方で番組スタッフや加藤を擁護する意見も。吉田豪(48)は9月7日にニュースサイト『TABLO』に配信された記事で「加藤浩次の狂犬ぶりを蘇らせるのがこの番組の目的」「事前に(番組の)Wikipediaぐらいはチェックしておくべき」「騙し討ちだったわけじゃない」と主張した。この記事をきっかけにtwitter上では論争が再燃。吉田の主張に《100%同じ意見》《セカンドレイプ以外の何者でもない》と賛否両論が巻き起こっている。

 

「吉田さんの記事は『騙す意図はなかったはず』と番組側を擁護する内容ですが、そもそもハラスメントの定義は『行為者の意図に関係なく、言動により相手に不快な思いをさせたり尊厳を傷つけたりすること』なので、告発への反論として成り立っていません。こうした”反論にならない反論”は助け船になるどころか炎上を長引かせるだけ。加藤さん本人はいまだにこの問題に言及していませんが、このまま鎮静化しなければ『KAKERUTV』だけではなく、『スッキリ!』などでの加藤さんのイメージ低下も避けられません」(テレビ局関係者)

 

狂犬という「裏の顔」を復活させるための番組が、『スッキリ!』で見せる加藤の「表の顔」まで傷つけることにならなければいいが??。