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4月8日、連続ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の第1話が放送された。“月9”としてテレビ史に残る名ドラマを数多く輩出してきた同枠。本作が“平成最後の月9”となり、放映前から大きな注目を集めていた。

 

月9初主演となる窪田正孝(30)演じる放射線技師・五十嵐唯織が、病の原因を究明していく本作。ヒロイン役の本田翼(26)や和久井映見(48)、遠藤憲一(57)といった豪華俳優陣も顔を揃え、初回平均視聴率は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地方)と好調な滑り出しを見せた。

 

そんななか、一部のドラマファンの間では本作が「あのドラマを思い出す!」と話題を集めている。“あのドラマ”とは01年と14年に同枠で放送された木村拓哉(46)主演の『HERO』だ。

 

並木道に木村演じる久利生を中心に、雨宮(松たか子・41)ら主要メンバーが集合するオープニング映像も印象的だった『HERO』。『ラジエーションハウス』のオープニングでも同様の構図で登場人物が集合していた。さらに職場に向かうエレーベーター内でメンバーが談笑する様子や、コーヒーメーカーを次々と利用する場面といった『HERO』おなじみの構図やカメラワークがたびたび登場。

 

それもそのはず。本作の演出を務めるのは『HERO』も担当した同局の鈴木雅之氏。過去作を彷彿とさせる、遊び心ある演出にドラマファンも思わず歓喜。ネット上では《序盤から出勤した同僚たちがエレベーターで今日から来る新人について喋るの、鈴木イズムという感じ HERO大好き芸人歓喜です》《同じ人が演出してるということもあって、脇役まで大事に扱う感じが嬉しい!》という声が相次いだ。なかには《みんなHEROっぽいって言ってるけど、私は王様のレストランっぽいって思った!》といった、鈴木氏が過去に演出した他の名作ドラマをあげるファンも。

 

2話以降は一体どんな過去の名作が登場するか楽しみだ。

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