愛しのナニワ飯は似すぎ?ナニワめし暮らし作者の指摘が波紋

7月6日に放送された板野友美(28)主演によるスペシャルドラマ「愛しのナニワ飯」(テレビ東京系)。大阪グルメを中心に展開される物語だが、14年から昨年2月まで週刊大衆ヴィーナスで連載されていた漫画「ナニワめし暮らし」の作者・はたのさとし氏が自身の作品に「似てる」とTwitterで指摘し話題となっている。

 

「愛しのナニワ飯」は板野演じる、東京のテレビ局で働くAD・茉里奈が主人公。仕事で大阪に向かい、現地のロケコーディネーター・一郎に“ナニワ飯”を教えてもらい夢中になるというストーリーだ。

 

しかしはたの氏は同日、Twitterにこう投稿している。

 

《愛しのナニワ飯 というドラマが今日夕方からテレビ大阪テレ東系で放送な様です! 出てくるグルメ、主人公が東京から来たとか私の漫画「ナニワめし暮らし」も同じで、タイトルも似てる… 》

 

たしかに「ナニワめし暮らし」も東京出身のデザイナーが大阪にあるシェアハウスの管理人になることから物語が始まる。《担当編集さんから関係を聞かれましたが、関わっておりません》と明かしたはたの氏は《メニューがセイロンライス、ラジオ焼き、かすうどん、おでん入りお好み、串カツ、ちりとり鍋て…全部漫画ナニワめし暮らしに描いてます。そりゃ実際あるメニューだから被るかとあるかもだけど、そこまでそのままて…苦労してチョイスしたのよ》ともツイートしている。

 

見逃し配信で「愛しのナニワ飯」を見たというはたの氏は8日、Twitterで《愛しのナニワ飯 面白かったですし、見応えや熱演の詰まったドラマを作られた事には最大限の敬意を持ちたく思います》と評価。そのいっぽうで、こうもつづっている。

 

《漫画「ナニワめし暮らし」は水面下でいくつかの所から連続ドラマの企画として上がっていて、さらに自分でテレビ関係者の方に会えば本をお渡しし売り込んでいました》

 

《なので、このドラマの事を知った時は驚き、悔しくもありました。でもどこまで似ているかなど僕には客観的判断など出来ず、声を上げるのかどうなのかも分らず毎日悩ました。一度きりのドラマらしく夜でなく夕方放送という事で関西グルメに注目が行くと前向きにとらえる事も出来るかとも考えました》

 

《ただ、ドラマが好評でもし連続ドラマ化になれば、似たタイトルと似たメニュー、似たストーリーの導入の漫画「ナニワめし暮らし」が企画としては今後絶望的なのかもという気持ちがあり、いてもたっても居れない気持ちになりました》

 

そして《どちらかを過剰に悪く見立てたり等、過激な事は望んでおりません。大事なのは感情だけではないと考えています。ご理解ください》と呼びかけている。

 

はたして“偶然の一致”だろうか? Twitterでは《まるまる同じような感じやけど、こんなんええのん? 食べ物のチョイスまで一緒やし…》《題名もさることながら。紹介されてる大阪名物もまんまやん 知らんかったとしても…制作側のリサーチ不足じゃない?》と「愛しのナニワ飯」制作側への厳しい声が上がっている。

 

いっぽう「ナニワめし暮らし」へのエールも上がっている。

 

《この漫画は食べ物の絵もきれいだし、人の体温が伝わってきて読後感がいいし、ときどき登場する白いネコもキュートです!昨夜も読んでいて、梅田や天神橋筋、難波が懐かしくなり、また、立飲みに行きたくなって困りました》
《ナニワめし暮らしは大阪の美味いもんが沢山出てくるお腹が空く面白い漫画なのでぜひご覧になって頂きたいです》
《僕にできることはナニワ飯暮らしのRTと電子書籍で作品買うくらいや。これを機にナニワ飯暮らしを知ることができたし、面白そうやと思った》

 

はたの氏は《先ずは詳しい事を知りたく動きます》ともつづっている。

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