餃子店から出てきた石田純一。 画像を見る

真冬の深夜でも、彼は靴下をはいていなかった。2月中旬の深夜12時、都内の中華店に1人で入って行った石田純一(66)のことだ。

 

「石田さんはギョーザとご飯、ウーロン茶を注文していました。食べ終わるとまたメニューを見ていたので、追加注文するのかと思ったら、そのまま出ていきました」(居合わせた客)

 

約1,000円の“おひとりさま”夕食を楽しんだ石田だが、お酒、特にワインに目がない彼には珍しく、この日はアルコール抜きだった。

 

「石田さんは昨年5月、酔っ払ってガラスに頭から突っ込み、額を3針縫う大ケガをしています。記憶もなくしていたそうで、一緒にいた藤井フミヤさん(57)の介抱もあり、大事には至りませんでしたが、奥さんの理子さんは頭を悩ませていたといいます」(テレビ局関係者)

 

昨年8月にも、妻・東尾理子(44)は夫・石田の酔った末の珍行動をブログで暴露している。

 

《うちの野獣(夜中に酔っ払って帰ってきた主人)は、キッチンに行き、夜食を食べてしまうのが癖》

 

とつづり、酔態の石田が、バターやそうめんの箱を反対側から開けてしまい、パッケージがボロボロになっている写真も載せていた。そんな石田に、決定的な“宣告”が――。

 

今年1月6日放送の『名医のTHE太鼓判!SP』(TBS系)に出演した石田は、人間ドックを受けた結果、「余命8年」と伝えられたのだ。一瞬、言葉を失ってから「10年ないんですか……」と呆然。

 

「番組の検査結果で、肝臓と血管、脳に異常が見つかり、医師は『原因はアルコール』と断じて禁酒を勧告。石田さんも厳粛な面持ちで『いずれ、(酒を)やめようと思っています……』と神妙な顔で語っていました」(番組関係者)

 

石田と妻・理子の間には、1男2女の3人の子供がいる。

 

「末っ子の次女はまだ1歳。現在66歳の石田さんは、次女の将来のためにも“まだまだ働きたい”と願っています。理子さんも『もうお酒は慎んで』と何度も忠告していました。石田さんは余命宣告を機に家族のために禁酒を決意したそうです」(前出・テレビ局関係者)

 

石田が次女の成人式を祝えるよう、酒断ちで余命が延びることを願うばかりだ――。

 

「女性自身」2020年3月17日号 掲載

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