昨年9月、大河撮影の合間にジムへ向かう沢尻。 画像を見る

オリンピック延期、初の緊急事態宣言など、コロナ禍によってかつてない激動の日々となった2020年上半期。そんななか、芸能界でも数々の“事件”が起こっていた。本誌が目撃した驚きのスクープから特に反響の大きかったものを今一度お届けする。

 

出演者の熱演によって、回を追うごとに評価を集めている大河ドラマ『麒麟が来る』(NHK)。本来ならそこにいるはずだった沢尻エリカは、1月末の公判で芸能界引退をほのめかしていた。そして、彼女の母は贖罪の日々について重い口を開いた――(以下、2020年2月18日号掲載記事)

 

昨年11月に合成麻薬MDMAやLSDを所持していたとして、麻薬取締法違反で逮捕・起訴された沢尻エリカ(33)。彼女の初公判が1月31日に行われ、傍聴席を求めて約2千200人が抽選に参加していた。

 

12月6日の保釈後、沢尻は薬物依存脱却のため、都内の病院に入院。公判では、逮捕から沈黙を貫いてきた沢尻の知られざる療養生活が明らかにされた。

 

「沢尻さんの治療を担当している主治医は、大麻について依存性があったと指摘。しかし、治療中の沢尻さんについて『びっくりするほど真面目に取り組んでいる』と絶賛していました。また、沢尻さんは外部との連絡を遮断するためにSNSを閉鎖し、携帯電話も解約したことが明かされました」(傍聴した記者)

 

そんな沢尻を家族も支えていた。証人として出廷した沢尻の兄は、更生させる覚悟を語っていた。

 

「エリカと話し合って、交友関係を見直します。生活のリズムを取り戻せるよう監督していきたいです」

 

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