「恋愛リアリティーショーをはじめ年齢層の若い方のご出演も多く、インターネット上での誹謗中傷、風評被害などに対する対応を強化するため、出演者がインターネットやSNS上での誹謗中傷や嫌がらせを受けた場合に、証拠の収集・精査やプロバイダー責任制限法に基づく個人情報の開示請求、警察への被害届の提出、訴訟手続きなどの法的手続きを弁護士事務所と連携しながら行ってまいります」

 

また、今後も7月に『ABEMA』のコメント機能で、視聴者がコメントをする際に内容に関する注意喚起を促す仕組みをリリースする予定をしているという。

 

今年4月、『今日、好きになりました。』に出演していた女子高校生が共演者の男子高校生との子供を妊娠し、後に結婚することが判明。未成年者への誹謗中傷が寄せられたことについては、「今後も未成年の出演者をはじめ皆さまが安心して出演いただける環境づくりを強化し、真摯に番組を制作してまいります」と回答。配信番組数が多いだけに、対応策も際立っている印象だ。

 

最後は、1人の独身男性をめぐる“婚活サバイバル”『バチェラー・ジャパン』を配信するAmazon Prime Video。同シリーズはシーズン3まで配信され、今夏には、独身女性が主役の新シリーズ『バチェロレッテ・ジャパン』の配信も予定されている。

 

驚愕の展開からネット上で大反響を呼んだシーズン3。その中心人物であった岩間恵さんは、Twitterで誹謗中傷を受けていたことを明かしていた。その上で、《リアリティショーに出演した「自己責任」という言葉をいいことに、その後のリアルの生活まで脅かされるほどの作品にしてしまう側にも責任があると思う》と提起。

 

続けて、《切り取りかたひとつで、視聴者には全く別の人格に映る。番組の見せ場をつくらなきゃならない、面白くしなきゃいけない、というのも理解できるけど、私たちは「出演者」や「役」としてでなく、映っているものが「私」の全てとして視聴者に見られてしまうから》と出演者側の気持ちを綴っていた。

 

そんな出演者の声にどう対応するのかが気になるところだったが、Amazon側からは「現時点でお答えできることがございませんのでコメントは控えさせていただきます」と回答が寄せられるのみだった。

 

今後も制作され続けることが予想される恋愛リアリティ番組。出演者に寄り添った番組作りが求められている――。

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