結婚から37年、芸能界でも屈指のおしどり夫婦として有名だった。 画像を見る

「8月23日は岡江の誕生日であり、月命日でもあります。少し前、新型コロナウイルスが一時収まったとき、この日にお別れ会をしようという話になっていました。でも、再び東京で感染が広まったので無理になってしまって……」

 

そう語るのは、岡江久美子さん(享年63)が所属していた事務所「スタッフ・アップ」の代表取締役・戸張立美氏だ。

 

4月23日、新型コロナウイルスによる肺炎のため岡江さんはこの世を去った。あれから4カ月、実は彼女の誕生日にお別れ会が計画されていたという。

 

お別れ会は誰よりも夫・大和田獏(69)のためになるのではないか――。夫婦の知人はこう語る。

 

「獏さんは友人や仕事仲間に『お別れ会ができないのは悔しい』と言っています。彼自身も、お別れ会をすることで気持ちに区切りをつけたいのかもしれません。今でも『なんで亡くなったんだろうね……』とつぶやくときがあり、岡江さんの死を受け入れられないようです。彼女の写真を見ては涙を流すこともあるといいます」

 

娘の大和田美帆(37)の誕生日は、岡江さんと1日違いの8月22日。例年はこの時期、家族で“合同誕生会”をしていたという。

 

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