高杉真宙が独立…語っていた「アイドル役者とは違う」の訴え
画像を見る 4月12日、所属事務所『スウィートパワー』を退所したと発表した高杉。

 

■「これからは役者の道を極めたい」

 

そんな高杉は退所の陰で、“大仕事”のオファーを断っていた。今年5月からスタートする清原果耶(19)ヒロインの連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合)で、高杉は主要キャストに決まっていたという。

 

「高杉さんは、自ら降板を申し出たそうです。スキャンダルや体調不良以外での自主降板は朝ドラ史上初で、ディレクターも唖然。NHK側としては演技派の彼にどうしてもお願いしたかったそうで、高杉さんも一度はOKを出したのですが……」(別のテレビ局関係者)

 

朝ドラに出演すれば、さらなる飛躍にも期待できるはず。それでも彼が降板を願い出たのは、前述したA氏の影響が強いという。

 

「Aさんはいわゆるメジャー作品よりも、ミニシアター系や舞台などアート志向の作品を好むタイプ。高杉さんが朝ドラを降板したのは、そんな彼の考え方に影響を受けているのかもしれません。高杉さんは退所を申し出る際、『アイドル的な役者と僕は違います。これからは役者の道を極めたい』と強く訴えたそうです」(前出・別のテレビ局関係者)

 

18年6月、本誌に「どんな難役をいただいても、『やればできる』と思ってやっていく精神が必要だと思っています」と語っていた高杉。ひとり立ちも“やればできる!”の精神なのだろう。

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