■岡田の“暴走”を指摘する声も
事情を知る岡田の知人は、彼の心情をこう代弁する。
「本来は悩むタイプではないのですが、彼なりにずっと我慢していてつらい部分があったようです」
一方で「事務所側に同情する」と話す制作関係者の声もある。
「数々の作品に出演できているのは、事務所の力によるところも大きいはず。“今の知名度は自分の実力のおかげ”と考えて裁判に至っているなら“暴走”と捉えられても仕方ないと、私は思います」
前出の知人は「頑固で、一度こうと決めたら譲らない」と岡田の性格を評したうえで、次のようにフォローする。
「よく言えば硬派。真面目がゆえに、“間違っている”“許せない”と思ったら、まっすぐその方向に向かってしまう。それが場合によっては、自分の考えにこだわり、人の意見を受け入れない人間だと思われる部分はあるのかもしれませんが、まっすぐで芯の強いコなんです」
仮処分の結論は5月中には出るという。
「事務所側は、岡田さんの契約解除の申し立ては退けられる可能性が高いだろうと、考えているようです」(前出・制作関係者)
5月12日に22歳の誕生日を迎えたばかりの岡田。裁判所はどんな結論を下すのだろうか――。
「女性自身」2021年6月1日号 掲載