福原愛の冷徹な打算…共同親権を獲得も「今はひとりで」と吐露
画像を見る 本誌が目撃した福原の極秘引っ越し現場

 

■福原はできれば会社を早く再始動させたい

 

今回の離婚について、中国の事情に詳しい山上国際法律事務所の山上祥吾弁護士はこう話す。

 

「あくまで一般論ですが、お子さんが台湾で暮らしている現状では台湾の裁判所もお子さんの利益を最優先するので福原さんが親権を持つことは難しかったと考えます。裁判で争っていれば夫の単独親権になったはずです」

 

福原は、いわば“悲願”の共同親権を勝ち取っていたわけだ。

 

「養育費なり慰謝料なりを福原さん側が出すという条件で和解したと考えられますが、夫側もこれ以上表立って騒がれたくないという事情もあったかもしれません。共同親権というのは聞こえはいいですが、お子さんと一緒に暮らす夫側にすれば迷惑な面もあると思います。たとえばお子さんに裁判トラブルなどが生じた場合、夫の判断だけで決めることができないわけですから」(山上弁護士)

 

台湾在住ジャーナリストは言う。

 

「福原さんは共同親権を持つことで、これ以上のイメージダウンを避けられます。また、江さんも“妻を許した”という懐ろの深さでイメージアップにつながります。育児にはお金がかかりますから、お互い有名人として、これ以上のダメージを食い止めようという判断があったのだと思います」

 

今回の離婚&共同親権獲得を機に、福原自身は心機一転、やる気を見せているという。

 

「当面は日本で、車いすが必要な母親の介護を兄とともにサポートするようですね。離婚するまで表舞台に立つ仕事は控えていましたが、これからは東京五輪関連など、届く仕事のオファーは全力で受けたいそうです。設立した会社も、できれば早めに再始動しようともくろんでいるそうです」(前出・福原の知人)

 

次ページ >台湾では福原の報道が減り“過去の人”に

【関連画像】

関連カテゴリー:
関連タグ: