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12月18日に急逝した神田沙也加さん(享年35)。2日後の20日、父・神田正輝(70)は亡き娘と対面するためだろうか北海道へ赴いた。

 

各メディアによると、サングラスをかけ黒いコートに身を包んだ神田は、空港で見守る報道陣に「ありがとうございます」と一礼。その後、タクシーに乗り込み去っていったという。

 

沙也加さんは亡くなった当日、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』に出演するため札幌市内に滞在していた。沙也加さんは同日の昼公演に出演予定だったが、昼頃にホテルの14階にある屋外スペースで倒れた状態で発見され、搬送先で死亡が確認された。

 

「一部報道では沙也加さんが18日の午前中に、今月21日に誕生日を迎える正輝さんに前祝いの電話をしていたと報じられました。正輝さんが沙也加さんと一緒に暮らしたのは、松田聖子さん(59)と離婚した’97年までだったといいます。ですがその後も沙也加さんと親しくしていただけに、心中を察するに余りあります……」(スポーツ紙記者)

 

正輝にとって、沙也加さんはたった1人の愛娘。その子煩悩ぶりを、’16年に中山秀征(54)との本誌対談で語っていた。

 

沙也加さんが幼い頃、仕事が忙しくなかなか一緒に過ごせなかったという正輝。けれど、「沙也加がうちで誕生日パーティをやっているときに、撮影を中抜けさせていただいて時代劇の格好のまま、プレゼントを渡しに行ったこともあったな」と“サプライズ”を回想していた。

 

沙也加さんが演劇の道を歩み始めてからは「たまに舞台を見に行ったりする」と明かしていた正輝は、同じ役者として助言したこともあったという。

 

「最初のころは、歌は聞こえるんだけど、セリフが聞こえないわけ。これを人に言われたら傷つくだろうな、でも親から言われたらもっとイヤだろうなって思いながら、仕事が好きかどうか聞いたら『好きだ』って言うから『じゃあセリフが聞こえるようにもっと勉強しろ』と。そこから1年くらい連絡がなかった(笑)」

 

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出典元:

WEB女性自身

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