榊原郁恵 渡辺徹さんが父と同じ突然死…支え続けた「全霊看病31年」の無念
画像を見る 渡辺さんはもともと郁恵のファンだったという

 

■SNS投稿していた夫婦の未来への期待

 

徹さんは、11月19日、秋田大学の医療フォーラムにゲスト参加。当日の様子を広報担当者は、

 

「当初はパネリストとして会場でご発言いただく予定だったんです。ただ当日の朝に、ご本人から『微熱があるみたいで』とお話があり、昨今のコロナ情勢もございましたので、念のため控室からお一人で配信での参加というかたちに変更しました。モニター越しではありますが、時折冗談も交えながらの、お元気な印象でした」

 

19日のうちに秋田から帰京。20日に発熱、腹痛などの症状が出たため、病院で検査を受けると細菌性胃腸炎と診断され入院。その後、敗血症と診断されて治療を受けていたが、帰らぬ人となった。

 

「郁恵さんのお父さんと同じ突然の逝去。ただ郁恵さんは、徹さんの最期を看取ることができたそうです。憔悴しながらも葬儀の準備などには気丈に対応していたといいます」(前出・スポーツ紙記者)

 

昨年10月、34回目の結婚記念日に郁恵はインスタグラムを投稿。

 

《これから先…ふたりにどんな事があるのかなぁ! 皆さん これからも宜しくお願いします》

 

と綴り、徹さんから贈られた白い胡蝶蘭を公開。「一生を共にさせてください 徹より」というメッセージも添えられていた。全霊で看病してきた31年。早すぎる死の無念は計り知れない――。

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