■父親とのランチ後、オレンジ色のシミがべっとり
三田の“卒母宣言”も当然かもしれない。高橋容疑者は、三田の親心を利用するような行動を繰り返していた。
「高橋容疑者は大人になってからも三田さん夫妻を頼り、お金の無心もやめませんでした。三田さんが’17年のドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)に出演した際には、周囲に『ドラマのギャラが1千万円入るから俺が全部もらってやる!』と豪語していたそうです。さらに三田さんが『もうお金はないの……』と伝えても、『母親は俺に逆らえない』と言いふらすこともあったといいます」(三田の知人)
ところが、三田夫妻の“卒親”に疑問がつく現場を本誌は目撃している。’20年1月、都内にあるホテルのロビーで三田の夫である康夫さんと一緒にいる、高橋容疑者とその妻であるAさんを目撃している。Aさんが空腹の祐也にパンを渡す様子を康夫さんは微笑みながら見つめていた。またホテルからの帰り道では、康夫さんが車を路肩に止めて高橋容疑者のたばこ休憩に付き合う一幕もあった。
さらに同年夏、本誌は康夫さんと高橋容疑者のランチを目撃。都内の高級中華料理店での食事を終えて、康夫さんの車に戻ろうとする高橋容疑者だが、その出で立ちに記者は驚愕することに。高橋容疑者が履いている白いズボンには、オレンジ色のシミがべっとりと付いていたのだ。
前出のインタビューで《(卒母したとはいえ)かといって、見捨てたり、見放すということではありません。(中略)いくら卒母しても、母と子の縁が切れるわけではありませんから》とも語っていた三田。未だ息子の5度目の逮捕についてはコメントを出していないが、果たして――。