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人生において、大きな節目の一つとなる結婚。1972年の109万9984組を境に日本の婚姻件数は減少が続いているが、今年2月末に厚労省は2022年の婚姻件数が51万9823組と、3年ぶりに増加したことを発表。

 

結婚への価値観は時代とともに変化しているが、今も変わらず注目を集めるのが有名人の結婚だ。恒例となっている、明治安田生命による「理想の有名人夫婦」ランキングは毎年大きな話題となり、ネットニュースでも連日、有名人の結婚報道が並んでいる。

 

2023年に入ってからもすでに、綾野剛と佐久間由衣、土屋太鳳と片寄涼太、新田真剣佑、眞栄田郷敦といった数々の有名人が結婚を発表した。

 

憧れを醸成し、一般人の結婚意欲にも影響を与えることもある有名人同士の結婚。そこで、本誌は令和以降に結婚を発表した「理想の有名人夫婦」を調査すべく、今年2月、「Yahoo!クラウドソーシングユーザー」の2000人を対象にアンケートを実施した。

 

まず、アンケート結果は以下の通り。※カッコ内は票数

 

1位 星野源×新垣結衣(387)
2位 山里亮太×蒼井優(362)
3位 有吉弘行×夏目三久(311)
4位 松坂桃李×戸田恵梨香(151)
5位 菅田将暉×小松菜奈(133)
6位 瀬戸康史×山本美月(112)
7位 生田斗真×清野菜名(87)
8位 小泉進次郎×滝川クリステル(83)
9位 窪田正孝×水川あさみ(72)
10位 小野賢章×花澤香菜(40)
11位 速水もこみち×平山あや(37)
12位 大倉士門×みちょぱ(36)
13位 東海オンエア×峯岸みなみ(36)
14位 林遣都×大島優子(30)
15位 三浦祐太朗×牧野由依(12)

 

選んだ理由として、1位の星野&新垣夫妻では、交際のきっかけとなった共演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)から、「ドラマからの素敵なカップルだと思います」(50代女性)、「ドラマの延長で結婚してるので憧れる」(30代男性)といった、現実でも本当に結ばれたことをあげる人が多かった。

 

2位の山里&蒼井夫妻では、「山里さんの深夜ラジオの送迎をするなど、蒼井さんの献身的な姿が素敵」(40代女性)「キチンと中身を見ている感じがする」(60代以上女性)といった2人の関係性を推す声が。

 

いっぽうで、全夫婦に共通して多かった理由として、

 

「お互いが尊敬し合っている感じがするから」
「対等な関係、という感じがする」
「お互いをリスペクトしていそう」

 

といった「互いを尊重し合うこと」や「対等さ」をあげる人が相当数いた。

 

順位やこうした理由から「令和の理想の有名人夫婦」にはどのような傾向があるのだろうか。そこで、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんに話を聞いた。まず、おおしまさんは支持を集める夫婦について、“情報公開”をあげる。※以下、カッコ内は全ておおしまさん

 

「今って中身が見えない夫婦より、中身がある程度見える夫婦の方が支持を集める傾向が強いんだなと感じました。山里さんと蒼井さんは、山里さん側が結構情報を発しているじゃないですか。それがいいように働いて好感度がかなり上がっているんだなと。そういう意味で、時代性がちょっとあるなと思っています。

 

夫婦を見せるっていうのも、傾向が変わってきているのかなと思っています。夫婦どちらも中身を見せるよりも、片方だけがいい部分だけを見せる方が好感度が上がりやすいし、そういう風にしている夫婦が多いなと思っています。山里さんのところがまさにそれですよね。また、水川さんと窪田さんのご夫婦も、水川さんがインスタグラムでプライベートを積極的に発信しています。その中で夫を感じる情報がときどき映り込むことで、家庭生活や夫婦発信っぽい空気も少しある。そういうの控えめな幸せ発信が、好感度に繋がってるのかなと思いました」

 

出典元:

WEB女性自身

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