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「“月9”って言わなくていいんじゃないかな」

 

新ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の完成披露舞台挨拶でそう話していたのは主演の木村拓哉(50)だ。

 

テレビ局関係者いわく、

 

「本作は、木村さん演じる“刑事指導官”風間公親が若手刑事の教育に当たっていく、というもの。重いトーンの作品なので、木村さんとしては自身がこれまで主演してきた“いわゆる月9”とは違う、という思いがあるようです。ただフジテレビとしては、“木村拓哉が9年ぶりに月9帰還!”というのは大きなウリですね」

 

木村が最初に月9に主演したのは、27年前の『ロングバケーション』(’96年)。当時、23歳だった。

 

その後も、『ラブジェネレーション』(’97年)、『HERO』(’01年、’14年)などで主演を重ね、今回の『風間公親』で11作目。

 

同枠主演回数としては、2位の中山美穂(53)の7回を大きく上回り、歴代1位の記録を持つ。

 

「木村さんは、昨年の11月で50歳になりました。今年1月にゲスト出演した『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)では、老眼の症状が出ていることも明かしています。『医療もののドラマをやったとき、顕微鏡をずっと見る撮影の後に突然(老眼が)来た』と言っていたので、’17年放送のドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)のころからのようです。老眼のために『台本に入りづらくなりました』とも話していました。

 

そんななかでも第一線で活躍し続けているのは、高いプロ意識と、徹底した自己管理ゆえでしょう」

 

そう話すテレビ誌ライターは、『風間公親』の現場でも木村のプロ意識が垣間見える、と言う。

 

「番宣でVTR出演した、4月3日放送の『川島明の芸能界マル秘通信簿』(フジテレビ系)の中で、スタッフのために『風間公親』の撮影現場に冷蔵庫を購入したことが明かされたのですが、その中に木村さんの“若々しさの秘密”が詰まっていたんです」

 

その秘密はというと……。

 

「納豆です。ひきわり納豆や小粒納豆、卵醬油だれの納豆など、冷蔵庫にはびっしりと、複数の種類の納豆パックを入れているそう。お気に入りの食べ方は“酢納豆”で、納豆にお酢を入れてかき混ぜ、付属のたれで味を付けるといいます」(前出・テレビ誌ライター)

 

酢納豆とはあまり耳にしない食べ方だが、木村は「おいしいよ」と太鼓判。栄養面について、管理栄養士の片村優美さんに聞くと、

 

「お酢に含まれる酢酸には、血糖値の上昇抑制効果や内臓脂肪を減らす効果があるとされています。一方、納豆はナットウキナーゼを含み、血栓をできにくくしたり、血液をサラサラにしたりする効果があるといわれています。

 

この2つを合わせることで、生活習慣病予防やアンチエイジングに役立ちます。また、目にできる血栓は老眼の一因として考えられていますので、酢納豆が視力維持に役立つ可能性はあるでしょう」

 

悩みの老眼対策にもなっていそうだが、そもそも木村は昔から納豆愛が深いという。

 

「10年以上前から自宅の冷蔵庫にも常備しているといいます。昔、西島秀俊さん(52)に『カレーに納豆トッピングはおすすめ!』と力説していたこともあったそうです。食べ合わせなど栄養を効果的にとる方法も気にしているようでしたよ」(制作関係者)

 

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