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4月29日に放送された『マツコ会議』(日本テレビ系)で、マツコ・デラックス(50)が語った“本音”が共感を呼んでいる。

 

同日のゲストは、今年1月期に放送されたドラマ『大奥』(NHK)で8代将軍・徳川吉宗を演じた冨永愛(40)。男女の役割が逆転した仮想の江戸時代を描いた作品で、着物に身を包んだ冨永の凛々しい演技は各所で話題を呼んだ。

 

今年でデビュー25周年を迎え、スーパーモデルだけでなく俳優としても活躍する一方、冨永を支えているものは“反骨心”だという。

 

「高校生の時に写真家レイモンド・メイヤー氏が撮影した制服ショットが話題を呼び、18歳でNYコレクションに挑戦。ラルフローレンのショーに抜擢されましたが、実は思い描いていた衣装とは異なり愕然としたそうです。当時はまだアジア人モデルが少なかったこともあり、番組では『見返してやる』という“怒り”が原動力だったと語っていました。そうしたモチベーションは俳優業にも通じているそうで、常に最大限の努力を尽くしているそうです」(テレビ誌ライター)

 

2005年3月に長男を出産した冨永は、2014年11月に「子供との時間を作りたい」との理由から約3年間休業。一時はランウエーから遠ざかっていたが、2020年3月に10年ぶりとなるパリコレ復帰を果たした。

 

番組でパリコレに復帰した感想を問われると、「モデルの境遇が違うんですよ」と労働環境などが変化したことを指摘。以前とは異なり、周囲が身の回りのことを気遣ってくれたという。

 

するとマツコは、「そういうのが変わって、(中略)等身大な感じになってきてるのはすごく良いことだと思うんだけど、ちゃんと人権だったりっていうところさえクリアになれば、手の届かないものがこの世にあった方が私はいいな」とコメントした。

 

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出典元:

WEB女性自身

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