山口百恵さん 高まる宇多田ヒカルと“邂逅”の機運…“家族ぐるみ”交流の前川清が計画
画像を見る 72年、前川と藤の離婚会見

 

■宇多田が伝説のパフォーマンスを

 

百恵さんを藤さんから教わった宇多田。その影響はあまりに大きかったようだ。

 

「’00年に開催された宇多田さん初の全国ツアーの際に、百恵さんの名曲『プレイバックpart2』をカバーしていました。

 

また’10年12月に開催された活動休止前の最後のコンサートでは、宇多田さんはステージ上にマイクを置き、退場しました。これは百恵さんが引退コンサートで、マイクをステージに置いて去っていった伝説のパフォーマンスをオマージュしたものです」 (前出・芸能関係者)

 

百恵さんも宇多田の楽曲を好んでいるようだ。前出の映像制作関係者が明かす。

 

「7月に宇多田さんが主題歌を担当した映画『キングダム 運命の炎』が公開されました。この映画には貴大さんが前作から出演しており、百恵さんは、宇多田さんが主題歌を担当することを知って、喜んだと聞いています」

 

前川が2人を引き合わせようとするのには別の理由もーー。

 

「今年は百恵さんのデビュー50周年ということもあって、前川さんとしてはお祝いの意味もかねることができればと思っているのではないでしょうか。

 

また宇多田さんにとっても、百恵さんとの対面で、今後の音楽活動に必ずやプラスに働くと考えているのでしょう。

 

天国の藤さんがそれで喜んでくれるなら……という願いもあるようです」(前出・音楽関係者)

 

“奇縁”が結ぶ2大歌姫の初対面。百恵さんも藤さんとの思い出がプレイバックするはずだ。

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