画像を見る

12月9日、女芸人No.1を決める大会『THE W』が行われ、紅しょうがが悲願の優勝を果たした。しかし、その関連番組内での、ニューヨーク・屋敷裕政(37)の発言が波紋を呼んでいる。

 

屋敷が出演していたのは、『THE W』の決勝直前にTVerでライブ配信されていた「応援ブース生配信」という番組。さらば青春の光・森田哲矢(42)が司会を務め、『THE W』の歴代の優勝者やサポーターを務める鬼越トマホークとニューヨークとともに、各ブロックの出場者や見どころについて語り合うという内容だった。

 

注目を集めているのいるのは、20年大会の優勝者である吉住(34)が決勝に進出した芸人に対してコメントをした場面。

 

司会の森田に「Aブロックはどうですか?」と尋ねられ、「そうですね、誰が会場の空気を掴むのか。そして展開があるのか。意味のある名暗転か。そこは注目していきたい」と、評論家のようなかしこまったコメントを返した吉住。

 

このコメントに対して、現場にいた芸人たちは口々に「審査員なの?」と突っ込み、森田も「今年審査員やりたかった?」と笑いながらツッコミ。

 

すると、屋敷が「見た目ゴリゴリのフェミニストみたい」と発言。続けて「しまだようこ先生みたい」と、おそらく女性学の研究者でフェミニストとして知られる田嶋陽子氏を言い間違えたであろう突っ込みもしていた。

 

これに会場にいた芸人たちは、笑いながらも「だめだよ」と注意。吉住も笑いながらではあるが、手で小さくバツのマークを作っていた。

 

この屋敷の発言がたちまちSNSで拡散されると、フェミニストをいじりの対象として“揶揄”したことに嫌悪感を示す人が続出。

 

《これみていて自分も気になって、全くフェミニズム関係ないくだりだったのに、「女性がハキハキ話した」だけでフェミニストっていう「いじり」が起きてた》
《テレビで見かける芸人のノリこそがこの国の冷笑の空気を作ってる原因だと思うが》
《お笑いが好きって言うと男尊女卑とか容認してる人間性だと思われるのしんどいけど…超売れてる芸人が令和にこれだもんねぇ》
《こういう、浅いフェミニストという言葉への理解とかがキツイからテレビとか、バラエティ暫く見てないもんなあ》

 

いっぽうで、吉住のコメントがそもそも評論家風に喋るというギャグで、それに対するツッコミであるとして《だからあれは明らかにツッコミ待ちの“真面目審査コメント”ボケやん。それがわからんやつがよくお笑い見れるよな。不思議だわ》と、擁護する声もあがっていた。

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: