「中居さん本人と最近、電話で話した知人によれば、“意外に元気そうな反応だった”そうです」(芸能関係者)
元フジテレビアナウンサーとのトラブルにより1月に芸能界を引退した中居正広氏(52)。3月末に第三者委員会は調査報告書を公表し、中居氏の《「業務の延長線上」の性暴力》を認定したが、事態はまだ収束していない。
「フジテレビの親会社、フジ・メディア・ホールディングスは4月末、2025年3月期の業績予想を下方修正し、最終利益が201億円の赤字に転落する見通しだと公表しました。また、中居騒動を受け、グループ会社を含めた現在の取締役全15人のうち、フジテレビの清水賢治社長を除く14人が6月の定時株主総会後に退任することが明らかに。
総務省には編成局やバラエティ制作局の解体・再編など再発防止策を示しましたが、その際に3度目の行政指導を受けたのです。“悪しき慣習”を一掃することと、視聴者やスポンサーの反応の分析、再発防止策の進捗結果を5月中に再度報告するよう求められていました。大損害を被ったとするフジが中居さんに損害賠償請求する可能性も残されています」(全国紙記者)
一方の中居氏も、フジテレビに対して憤りを感じているようだ。4月8日発売号の本誌では《中居正広「俺も洗いざらいバラす」フジに逆ギレ暴走》とのタイトルで、中居氏がフジの“ぐだぐだ会見”により、騒動が再炎上したことに憤怒したと報じた。
「12日の『朝日新聞』オンライン版では、中居さんの代理人弁護士が第三者委員会に対し、調査報告書の《性暴力》の認定に関して“極めて大きな問題がある”と反論したと報じました。具体的な証拠の開示を求めたといいます」(前出・全国紙記者)
そんななか、当の中居氏本人の肉声を本誌はキャッチした。前出の芸能関係者は続ける。