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「おかげさまで30年、あっという間でした。平成元年にデビューして、まさに平成の時代を生き抜いた!(笑)ありがたいですね」

 

そう語るのは、今年デビュー30周年を迎えた島崎和歌子(46)。アイドル冬の時代といわれる不遇な時期を経験したものの、その後、バラエティ番組で活躍する“バラドル”として人気者に。

 

「森口博子さんや井森美幸さんといった先輩たちのおかげですね。バラドルの道を切り開いてくれた。『ヒット曲あったの? 知らない』なんて言い合っていますけど、内心、ありがたいと思っています」

 

『オールスター感謝祭』(TBS系・『オールスター感謝祭’19』は9月28日18時30分~)の司会に抜擢されたのは18歳のとき。

 

「若いって無敵ですよ。正直、今のほうが怖いもの。生放送中に何かあったらと思うと、ヒヤヒヤですよ(笑)」

 

28年続く同番組は、「赤坂5丁目ミニマラソン」「ぬるぬるトレジャーハンター」などの名物企画を誕生させた。

 

「ぬるぬるのローションの企画って、すごい人気があるんですよ!(笑)面白いことに、子どもが喜ぶんですって。バカなことやってるなあって思うけど、そういう遊び心があるのがバラエティなんですよ。番組作りは、人を喜ばせたいという作り手たちの熱意が大事だと思います」

 

また、いちばん印象に残っているコーナーは「人馬対決」とも。

 

「的場(文男)騎手が乗った名馬と、井手らっきょさんたちが大井競馬場を走ったんですよ。しかも、どっちが速いかをクイズにするなんて信じられなかった(笑)。前回約20年ぶりに復活して、視聴者もクイズに参加できる時代になったんだなあってしみじみ。箱根駅伝を制覇した青山学院大の選手も真剣に走ってくださって。笑いつつも、最後は感動しちゃいました」

 

30年のキャリアを積み、これからの目指すものは?

 

「まだ巡り合っていない仕事はたくさんあると思います。年を取るほど間口が狭くなりがちですが、逆にどんどん広げていきたいです。お酒は、相変わらず大好きですよ。でも、外に飲みに行くのは週に1回もない。美しさって、やっぱり健康でいることだと思って、毎日5,000歩を目指して歩いています」

 

最後に結婚願望を聞くと、「みなさん質問するのよね」と大笑い。

 

「阿川佐和子さんのような還暦婚に憧れます。お相手が同年代って理想だなあと思って。今は仕事を頑張って、いつか、そういう方に出会えたらいいですね」

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