Nirvanaとも共演!少年ナイフ語る40年の歩み「世界初の配信ライブに立ち会った」
画像を見る “生きる伝説”ともいえる少年ナイフは昨年、結成40周年を迎えた

 

■音楽活動と育児の両立!体力の源はテニス

 

40年の間で、様々な経験をしてきたなおこ。「楽しい思い出ばっかり」といい、こう続ける。

 

「アメリカにイギリス、ヨーロッパに北米、オーストラリアにインドなど世界各国をツアーで回りました。フィリピンでは朝のワイドショーに出演したのですが、共演者が大統領候補やったりして(笑)。マイクロソフトの本社でライブした時は、それが世界初の配信ライブだったんです。今でこそ配信ライブは当たり前ですが、歴史的な瞬間に立ち会えて嬉しかったですね」

 

なおこはもう一つ、大きな経験をしている。それは出産だ。一児の母でもある彼女は、少年ナイフでの活動と子育てを両立させてきた。

 

「出産して数ヵ月後、子供がまだミルクを飲んでいる時にレコーディングがありました。スタジオに子供を連れて行って、別室で寝かして録音して(笑)。その後もテレビかラジオの収録があったり、ライブもあったりで育休期間みたいなのはあんまりなかったんですよ。

 

子供が小さい頃、お守りを頼める人もいなかったので、国内のライブ会場は全部連れて行きましたね。ただ、その影響なのか、子供はあんまりロックが好きじゃないみたいです(笑)」

 

母としてミュージシャンとして、二足のわらじを履いてきたなおこ。海外ツアーでは「毎日、移動してはライブ。それが5日か6日続いて、やっと1日休み。もしくは移動日です」と話す。その体力の源は、テニスだという。

 

「出産して3ヵ月くらいした時、妹に誘われてテニスを習い始めました。すると、それまでライブで一曲終わるたびに『ありがとうございます、ハァハァ』と息切れしていたのに、ライブが終わっても息切れしなくなったんです。テニスのお陰で、体力がつきましたね。あと『肩凝ったな』と思っても、なぜか一回テニスやったら治ったり(笑)」

 

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出典元:

WEB女性自身

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