インタビュー
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高畑充希が見る夢は「溺れていたり追いかけられたり」
2017/03/27 06:00「壮大なスケールで描かれる物語なのですが、大冒険の末に、起きているのはささやかな人間関係の変化だけ。それがとてもいいなぁって。ヒロインは平凡で、昼寝ばかりしている女子高生。決して世界を救いません(笑)」そう語るのは、公開中の映画『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』でヒロイン・森川ココネの声優を務めた高畑充希(25)。岡山県倉敷市を舞台に、主人公が夢の世界と現実を行き来する不思議な旅に出る物語で、岡 -
作者語る『ルパン三世』の秘密5「当初不二子は一人じゃなかった」
2017/03/26 06:00「不二子はルパンの次に考えたキャラクターです。設定は『007』シリーズのボンドガール。ボンドガールは作品ごとに違う人が出てくるでしょ?僕も毎回、違うルパンガールを出すつもりでいた。でも、それを毎週、考えるというのは大変でね(笑)。だからといって、同じ女性が毎週、出てくるのではつまらない。だったら同じ女性でも髪形やコスチューム、性格が違う、“謎の女”を毎回、出してみたらどうかと思ったわけです。“女性 -
作者語る『ルパン三世』の秘密1「タイトルはいいかげん(笑)」
2017/03/26 06:00「ルパンのキャラクターイメージは『007』シリーズのジェームズ・ボンドです。本家はスパイなので、ルパンはその泥棒版。クールで天才。そして『007』と同じく女好き(笑)。でも下品じゃなくて上品な色気を前面に出した漫画にしたい。さらにアクションあり、コミカルでユーモアのある読み物にしたいと思っていました。だから主人公のルパンは、できるだけ、わかりやすい性格のほうがいいかな、という感じでしたね」そう語る -
作者語る『ルパン三世』の秘密2「次元大介のキャラは狙いどおり」
2017/03/26 06:00「連載開始当初は、次元も五右ェ門も、みんなルパンの敵だったんですよ。次元なんて、刑事として出したこともありますから(笑)。そこから新しい次元にして仲間にしました」そう語るのは、『ルパン三世』の原作者のモンキー・パンチ先生(79)。「とりえず3カ月やってみようか」−−。’67年、創刊された『漫画アクション』(双葉社)の編集長の一言から始まった漫画『ルパン三世』。当時、まだ新人だったモンキー・パンチ先 -
作者語る『ルパン三世』の秘密3「銭形の幅の広いキャラは貴重」
2017/03/26 06:00「(銭形警部の)名前の由来は、銭形平次からなんだけど……。僕の生まれ故郷・北海道にはアザラシが棲息していてね、それが『ゼニガタアザラシ』っていうんですよ(笑)。じつはそこからも取りました。だから両方から取った名前ということになるね(笑)」そう語るのは、『ルパン三世』の原作者のモンキー・パンチ先生(79)。「とりえず3カ月やってみようか」−−。’67年、創刊された『漫画アクション』(双葉社)の編集長 -
作者語る『ルパン三世』の秘密4「五右エ門を生んだ“すし店での会話”」
2017/03/26 06:00「『ルパン三世』の連載を開始した初期のころ、アメリカでコミックのコンベンションに出席したんです。その晩、食事に行ったすし屋さんで、たまたま現地の老夫婦が僕の横に座り、ルパンを描いて見せたら『オリエンタルじゃない』と言われてね(笑)。このとき、“確かに僕の『ルパン三世』には、オリエンタルな部分がないな〜”と。それで帰国してからすぐに五右ェ門を出したんです。だから最初、五右ェ門はいなかった」そう語るの -
ルパン三世誕生から50年…作者に聞く“次に狙う新たなお宝”
2017/03/25 06:00「人気の要因?じつは僕にもよくわからない(笑)。ただ1つだけ言えることは、“わかりやすさ”じゃないかな。5人のキャラクター設定から、ストーリー展開の面白さ。ルパンは泥棒で、毎回いろんなテクニックを使いながらお宝を狙う。そして最後にどんでん返しを見せたり、起承転結が利いているので飽きない。それが50年も愛され続ける理由なのかもしれませんね」こう語るのは、5月で80歳の傘寿を迎える『ルパン三世』の原作 -
『べっぴんさん』脚本家、OL時代に訪れたデビューの転機
2017/03/24 06:00「人生にはいろいろなことがあったり、起きたりして自分独りでは生きていけないんですね。ですから、周りの人たちとのかかわりや、何より本音を言える友達、心から信頼できる大事な家族−−こうした人たちと一緒に生きながら、自分にとって大事なこと、自分がやりたいと思うことを大切にして生きていく。それがすみれであり、『キアリス』のメンバーですが、紆余曲折はあっても彼女たちのような人生を貫ければすごく幸せだ、と。こ -
出産後に変化…脚本家が書き換えた『べっぴんさん』の台詞
2017/03/24 06:00「朝ドラ執筆、そして、妊娠、出産という人生の一大事が、同時期にやってきたことに驚きましたが、出産と(ドラマの)クランクインまでに時間があったんですね。そこで、チーフプロデューサーや監督ともお話しをして、出産の前までに最終回までの流れをすべて考えることにして、あとは元気な子を産もう、と。元気な子を産めたら『私は40代の希望の星になれるかも』とも思いました(笑)。それに、主人をはじめ家族のみんなが『全 -
平淑恵 “女座長”役作りで金髪に!梅沢富美男も絶賛
2017/03/23 12:00「大衆演劇の匂いを背負って、登場するや女座長であることをお客様にわかっていただかないといけないでしょ。どうすればいいだろうと悩んだ末、再演するときに思い切って黒い髪を金髪に染めてみたんです」そう語るのは、おっとりとして気品のある女優・平淑恵(62)。先輩の渡辺美佐子が約30年にわたって演じてきた名作一人芝居『化粧』(4月25〜30日・東京『紀伊國屋ホール』)を、6年前から演じている。本作は井上ひさ -
古川雄輝 朝ドラ撮了で母親役女優に「やっと普通に話せるね」
2017/03/23 06:00「これまで学生役を演じることがけっこう多く、学生役には慣れていたのですが……」こう語るのは、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』で君枝の息子・健太郎を演じている古川雄輝。29歳の古川は登場時、15歳の高校生を演じた。「出演者の方もスタッフさんも健ちゃんと呼んでくださったので、それが演じるうえでもよかったのかなと思います。健太郎と呼ばれていたらまたイメージが違う気がしていたので。さらに学ランを着るこ -
池田理代子『ベルばら』タイトルは「高校生で決めていました」
2017/03/19 06:00「作家生活50周年展と聞いて、自分がいちばん驚いています。一体、いつから描き始めたのか。今年で古希を迎えますが、本当に、無我夢中で生きてきたなあ、というのが正直な感想です」こう語るのは、『ベルサイユのばら』などで知られる人気漫画家・池田理代子(69)。彼女の半世紀の歩みと多彩な作品を紹介する展示会「デビュー50周年記念展 池田理代子−『ベルばら』とともに−」が開催した。オープニングセレモニーは、’ -
永井大が明かす実父が3年間つけていた「大の青春日記」
2017/03/19 06:00「テストの点数で友達に負けても発奮しなかったけど、ずっと記録が残る運動では絶対負けたくなくて(笑)。母校にはいろんな種目の僕の記録が、今でも更新されずに張り出されています」こう語るのは。長身で均整のとれた体つき、身体能力も抜群に高く、筋肉バトル番組『スポーツマンNo.1決定戦』などで好成績をあげた俳優の永井大(38)。父親が空手の師範で、永井自身も空手でインターハイや国体で上位、松濤館流の全国大会 -
スパーク3人娘完全燃焼宣言!「舞台で逝ってしまいたい」
2017/03/18 06:00伊東ゆかりさん(69)、中尾ミエさん(70)、園まりさん(72)からなる「スパーク3人娘」は、3人がレギュラー出演していたフジテレビ系『森永スパーク・ショー』に由来する。’62年に結成されて『NHK紅白歌合戦』にも出演。3年の活動で自然解散したが、’04年に再結成された。結成55年、“古希”を迎えた3人娘が結成当時のことから、これからのことを語り合ってくれました。ミエ「スパーク3人娘として活動を始 -
神木隆之介 幼いころから言われてきた「一人の役者として立て」
2017/03/18 06:00「前編は“男たちの闘い”が、後編は“愛情”が、それぞれ主軸になっています。前後編通して、僕が演じる桐山零が成長していく。それが見どころです」にこやかにそう話すのは、神木隆之介(23)。まもなく公開される主演映画『3月のライオン』(前編・3月18日〜、後編・4月22日〜)は、大ヒットコミックの実写化とあってこの春の超注目作。神木が演じるのは、高校生でありながらプロの棋士として活躍する桐山零。「僕自身 -
三浦翔平の恋愛観「女の人と付き合っても信用してないです」
2017/03/13 17:00「『奪い愛、冬』を見て今回の映画も見に来てくれる人は、たぶん脳内パニックが起きちゃうと思うので、康太のことは一回リセットしてから見てください(笑)」そう話すのは、『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)で嫉妬の余り自分を見失ってしまう青年・康太を好演した三浦翔平(28)。このドラマは「康太が壊れていくのが、怖いけど面白くて仕方なかった」「ツッコミどころが満載」と、視聴者をくぎ付けにして最終回を迎えた。そんな -
三浦マイルド 「R-1」ブルゾンちえみの舞台裏の緊張明かす
2017/03/12 06:00「仮に僕がファイナルステージに勝ち上がっていたとしても、アキラ100%さんには勝てなかったと思います。自信に満ちたオーラが出まくっていましたから。もちろん、舞台裏ではちゃんと服着てましたよ(笑)」そう語るのは、自身も『R-1』の決勝の舞台に出場した三浦マイルド(39)。2月28日、お盆で股間を隠す、見えそうで見えない“究極の裸芸”で、ピン芸人日本一を決める『R-1 ぐらんぷり2017』を制したアキ -
ダイアモンド☆ユカイ 『ミス・サイゴン』出演叶えた1年の自主練
2017/03/12 06:00「3年前、初めて『ミス・サイゴン』を見て、雷に打たれちゃったのよ。俺が長年やってきたスタイルや、ロックで表現したかったものが全部詰まってるんだから。エンジニアが歌う『アメリカン・ドリーム』には心底びっくり。完璧じゃないし愉快な面もあるエンジニアはまさに俺だよな。と思って」そう語るのは、ロックのハードなイメージとは裏腹に、カッコつけない話が楽しいダイアモンド☆ユカイ(54)。昨年、ミュージカル『ミス -
ベストセラー作家佐藤愛子 怪現象を美輪明宏に相談していた
2017/03/09 06:00「私が北海道の浦河町に別荘を建てたのが’75年で、それから10年以上たったころでした。あの当時は本当に大変で……」そう語るのは、女丈夫として知られる人気作家・佐藤愛子さん(93)。最近では『九十歳。何がめでたい』(小学館)が56万部を突破、『それでもこの世は悪くなかった』(文春新書)も発売早々ベストセラーになっている。’69年に『戦いすんで日が暮れて』で直木賞を受賞して以来、ずっと文壇の第一線で活 -
春風亭昇太「今川義元の雑な扱いに、忸怩たる思いが……」
2017/03/05 06:00「NHKの番組に出るたびに『今川義元を演じたい』というようなことを言っていました。出演オファーがあったときは静岡県出身としても、うれしかったです」こう語るのは、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で井伊家を苦しめる今川義元の怪演ぶりが話題となった春風亭昇太(57)。「事前に『あまりしゃべらない役です』とは言われていたんですけど、台本を手にして、こんなにしゃべらないんだ!と(笑)。『笑点』だと出演者 -
闘争心と乙女心が交錯する草間彌生の“3つの時代”
2017/03/05 06:00“水玉の女王”として知られ、世界中で高い評価を受けてきた前衛芸術家・草間彌生の70年にわたる芸術活動の全容が紹介される展覧会「草間彌生 わが永遠の魂」がついに開幕(国立新美術館にて5月22日まで)。2月21日に開催された内覧会は拍手と歓声に両手を振って応える草間に、報道陣たちから「カワイイ!」と声が上がった。「草間さんは心がとてもピュアで、乙女のようにあどけないところもある方ですから(笑)」そう語 -
小堺一機『ごきげんよう』前身番組開始は「どっきりだと」
2017/03/04 06:00「友達が『ぎんざNOW!』に応募して、オーディションに行ったら受かっちゃって。そのまま5週連続勝ち抜いた結果、ずるずるこの世界にいるわけです」そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第76回のゲスト・タレントの小堺一機さん(61)。中山がデビュー時にとてもお世話になったという小堺さんと2人、「何が出るかな」でおなじみ『ごきげんよう』さながら、トークたっぷりの時間を過ごしました。中山「初め -
「ハングリー精神ない」関根勤と小堺一機のゆるい下積み時代
2017/03/04 06:00「関根(勤)さんと一緒にコントを始めたばかりのころは、何もわからないけど、自分たちがウケないことはわかった。お客さんも3人くらいしかいなかったから、暗転するとすぐ帰ろうとするから暗くできないし……」そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第76回のゲスト・タレントの小堺一機さん(61)。中山がデビュー時にとてもお世話になったという小堺さんと2人、「何が出るかな」でおなじみ『ごきげんよう』 -
小堺一機が見てきた“欽ちゃんのびっくり伝説&金言”
2017/03/04 06:00「『いただきます』(『ごきげんよう』の前身番組)の視聴率が上がってきて人から見たら調子に乗ってたかもしれないな。僕もキャーキャー言われたんだから。でも、僕はその前に萩本さんに『視聴率10%は子どもと女のコが騒ぐ。20%でおばさんが“あら”って声をかける。30%超えるとおじさんが“おっ”と言う』って言われてるから。調子には乗らなかったと思う」こう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第76回 -
進むべき道は好きなことのなかに!小堺一機が語る今後
2017/03/04 06:00「僕は家では何もしてない、全部女房ですよ。うちの子たちは困ったことはなかったね。息子の翔太も自分でアナウンサーの仕事見つけてきたし、下の子も働いているし。それは女房がやってくれたことだと思います」そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第76回のゲスト・タレントの小堺一機さん(61)。中山がデビュー時にとてもお世話になったという小堺さんと2人、「何が出るかな」でおなじみ『ごきげんよう』さ