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ドリュー・バリモアとベラ・ソーン (C)Drew Barrymore / Instagram

女優のドリュー・バリモア(39)が22日、2人目の娘を出産した。バリモアと夫のウィル・コペルマンは代理人を通じ、喜びの声明を発表した。

「2番目の娘、フランキー・バリモア・コペルマンの誕生をお知らせすることができて私たちはとても幸せです。オリーヴ(1人目の娘)には妹ができました。みんな健康でハッピーです!」

このフランキーという名前を受けて、ニュースサイトのコメント欄が少々炎上している。日本でも芸能人は生まれた子どもに個性的な名前を付けるケースが目立つが、あちらも同じような傾向にある。グウィネス・パルトロウの娘アップルと息子モーゼ、ビヨンセの娘ブルー・アイヴィー、キム・カーダシアンの娘ノース(・ウェスト)などなど。これまでに最も叩かれていたのはホリー・マディソンが娘に付けた「レインボー・オーロラ」だろう。「コールガールの源氏名のようだ」と散々な言われようだった。

日本人であれば「フランキー」と聞くとやはり男性をイメージするだろう。この名前は、フランシスやフランチェスカ、フランシーヌといった女性名のニックネームとしてよく使われるため、前述の声明ではバリモアが本名ではなく呼び名を使った可能性も考えられる。しかし、姉に「オリーヴ」と名付けたバリモアだけに、フランキーで決まりだろうと見られている。ちらほらと「かわいい」「いい名前」といった肯定的な意見も投稿されているものの、大方は日本で言うところの「キラキラネーム」に対する一般的な反応に似ている。

「フランキー? それが最善の選択肢だったのか?」
「いや、オリーヴよりひどい名前にしただけだろ」
「パイロット・インスペクター(ジェイソン・リーの息子)よりマシだって」

「フランシスとかフランチェスカを短く呼んでるだけだと信じたい」
「まだ、ノースよりはいいかな?」
「フランキーがおかしいっていうなら、アップルとか、ムーン・ユニット(フランク・ザッパの息子)とか、ノースとかいった名前に対するあなたの意見を聞きたいね」

「小さい女の子にフランキーってとってもかわいい。素敵な家族よね」
「大人になったらそうは言ってられないと思うよ……」

「おめでとう! ほんとにかわいい娘さん達! でも、ごめんなさい、2人の名前はひどすぎると思う。どちらかでもヘーゼルとかだったらよかったんだけど」
「同感。どちらの名前も最悪」
「こんなコメント欄で何を言われようと、彼らは毛ほども気にしないぜ」

こういった議論のときは、「名前を付けるときはその子供が50歳、60歳になった時のことを考えなさい」という意見が必ずと言っていいほど出てくる。腕の中の赤ちゃんはいつまでも小さいままではない。いずれは大人になり、老人になるのだ。人生を通して本人が誇れる名前を付けてあげることが、親の愛情と言えるだろう。

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