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West Hawaii Today

Facebookの創業者・CEOのマーク・ザッカーバーグ(32)は人と人とを繋げる世界的プラットフォームを作り上げたが、ご近所づきあいは苦手なようだ。

ザッカーバーグは2014年9月、ハワイ州カウアイ島の北岸に、真っ白な砂を湛えたビーチを含む2.8平方kmの土地を1億ドル(約102億円)で購入。その土地を囲むように高さ180cmもの石壁を建設した。ローカル紙「West Hawaii Today」は、この壁に対する近隣住民の不満を取り上げている。壁の出現により、自宅から海が見られなくなってしまった住人はこう語った。

「壁がものすごく威圧的なんです。巨大すぎますね。土地を買って最初にしたことが、我々地元民が楽しんで来た景観の遮断だったなんて本当に悲しい」

壁を「化け物」と呼ぶ住人もいる。

「本当に腹が立ちますよ。ザッカーバーグが土地の所有者だということは知っています。だからといって彼だけが自由にしていいわけじゃない。壁は180cmもあって、散歩をしていても壁しか目に入ってこないんです。ここの自然の美しさと調和しませんよ」

ザッカーバーグが近隣住民とトラブルを起こした例はこれにとどまらない。2年前にサンフランシスコの自宅を大規模改修した際にも、50人以上の作業員が出す騒音や駐車スペースの占拠に苦情が殺到していた。そこら中を監視するように設置された防犯カメラにも住民は不快感を募らせたが、Facebookのスポークスマンはノーコメントの姿勢を貫いた。今回の“壁”についても、住民らがザッカーバーグと何とか連絡を取ろうと試みているが、今のところ梨の礫だという。