image
Rex Features/アフロ

2008年1月、28歳という若さでこの世を去ったヒース・レジャー。死の数カ月前から極度の不眠に悩まされていたというレジャーは、服用する睡眠導入剤の量を徐々に増やし続け、ついに過剰摂取で亡くなった。将来を嘱望された才能溢れる俳優の突然の死から約8年半。彼の父親がオーストラリア版『Daily Mail』紙に、「息子の死はすべて本人の責任だ」と語った。

 

「誰のせいでもない。あいつが薬に手を出し、自分から飲み下した。あの状況について、他の誰をも責めることはできません。受け入れるのは辛かった。私は息子を心から愛していたし、誇りに思っていたから」

 

死亡した年に公開された『ダークナイト』では、彼のキャリアの中でも白眉の出来であったジョーカー役でアカデミー助演男優賞を獲得。天国の本人に代わり父と姉がオスカー像を受け取った。姉のケイトは、生前のレジャーに薬の服用について苦言を呈していたという。

 

「あの日の前日、ヒースの姉は電話で睡眠薬と処方薬を一緒に飲んではダメだと伝えていました。『ケイティー、ケイティー、僕は大丈夫だよ。自分が何をしているかはわかっているさ』と答えていましたが……」

 

結局彼は翌日、死体となって発見された。検視では、トヨタの重役が逮捕された原因ともなった鎮痛剤オキシコドン、同じく強い鎮痛剤のヒドロコドン、抗不安薬のジアゼパム、アルプラゾラム、睡眠薬のテマゼパム、ドキシラミンの成分が検出され、薬物の過剰摂取による事故死と結論づけられた。

関連タグ: