ついに本誌「韓ナビ!」が連載100回を突破! 

記念すべき今回は、’09年上半期に世間を騒がせた韓国芸能界10大ニュースの「その後」を拡大版でお届けします。

 

10位 人気STARの入隊ラッシュ

まず第10位にランクインしたのは、人気STARの入隊ラッシュ。4月6日、慶山南道の空軍音楽隊に入隊したチョ・インソン(27)は、先月16日、入隊後初めての休暇で帰省。家族団らんのひと時を過ごしたという。
今回の休暇は6日間でした。インソンは、アックソンにある行きつけのレストランで友人と食事をするなど、プライベートを満喫したようです」(韓国・スポーツ紙記者)
 入隊直後は、同期の兵士からサイン攻めにあったというインソン。現在はすっかり部隊に溶け込み、日々、厳しい訓練に明け暮れているそうだ。
 4月28日には、ジョンフン(29)が京畿道の306補充隊に入隊。見送りに来た700名を超えるファンに、
2年後に元気な姿で戻ってくることを約束します!
 と挨拶した。入隊後は、
訓練で優秀な成績を収め、模範兵に選ばれました。特に、射撃を得意としており、軍の生活にもすっかり慣れたようです」(マネージャー)
 5月6日、彼と同じ部隊に配属されたのは、
チェ・ジウ(34)との交際で話題となったイ・ジヌク(27)。
 入隊当日、恋人・ジウ姫の姿はなかったが、やはり気になるのは2人の“その後”だ。
 双方の所属事務所に聞くと、
ジヌク本人ともあまり連絡を取っていませんし、彼がジウさんと連絡を取っているか、事務所は把握していません」(ジヌクの所属事務所)
ジヌクさんの面会に行ったことはありませんし、今後も行く予定はないと聞いています」(ジウの所属事務所)
 とのこと。2人の再会は早くとも、ジヌクが休暇で帰省する秋以降になりそうだ。

 

9位 イ・ビョンホン3週間ひおよぶ秋田ロケ

第9位は、イ・ビョンホン(38)の来日。3月9日から約3週間に及ぶドラマ『アイリス』の秋田ロケでは、地元に2億円の経済効果をもたらしたと報じられた。

ビョンホンさんの帰国後も、多くのファンが秋田を訪れてくださっています。当ホテルにも、『彼が泊まった部屋をひと目見たい』というお客様から問い合わせが相次いでいます」(ホテルイスキア女将・佐藤京子さん)
 6月には映画『I Come With The Rain』のPRで再来日。さらに、7月27日には映画『G.I.ジョー』のジャパンプレミアで
今年3度目の来日が決定している。
 現在は韓国に一時帰国中で、「
今夏はドラマの撮影をはじめ、主演映画3作品のプロモーションで日・米・韓国を飛び回る殺人的なスケジュールとなりそうです」と関係者は話している。

 

8位 ドロドロ韓流ドラマ『妻の誘惑』が国民的人気に

8位は、今年3月5月に放送されたドラマ『妻の誘惑』(SBS)の大ヒット。
不倫、暴力、復讐を描いた過激な内容が視聴者の心をつかみ、最高視聴率は43・6パーセントを記録しました。夜7時20分からの放送を見るために帰宅を急ぐ人が増え、“帰宅の誘惑”と呼ばれる社会現象が起きたほどです」(韓国の女性誌記者)
 主演女優のチャン・ソヒ(37)は、’02年のドラマ『人魚姫』に続いて“復讐の鬼”を演じ、鬼気迫る演技で話題に。ドラマの放送時間になると、街の食堂では客が一斉に箸を止め、テレビに食い入る光景が見られたそうだ。
現在はアメリカで充電中」(所属事務所)という彼女。次回作が楽しみだ。
ソル・ギョング新居は江南の億ション!

 

7位 リュ・シウォン、漢南で8億円ビル購入

7位は、リュ・シウォン(36)の“8億円ビル”購入
シウォンが購入したのは、ソウル・江南地区の三成洞にある地上7階、地下2階のオフィスビルです。当初はここに“韓流博物館”を作る予定だったのですが、手狭なため中止になったと聞きました」(前出・スポーツ紙記者)
 建物の時価は、なんと
100億ウォン(約8億円)! ビルの設計やインテリアデザインにはシウォンも参加したそう。韓流博物館設立は見送られたが、シウォンのこだわりが詰まったビルには、彼の韓国オフィスやレースチーム事務所、各種テナントが入居予定と韓国紙は報じている。
オープンは7月中を予定していますが、工事の影響で延期になる可能性もあります。
 現在シウォンは、8月スタートのドラマ『スタイル』(SBS)を撮影中です。韓国では5年ぶりのドラマ出演となりますので、期待していてください
」(韓国所属事務所)


6位 チョン・ジヒョン携帯電話コピー事件

6位は、チョン・ジヒョン(27)の“携帯電話コピー事件”。事件のあらましを、韓国紙記者が解説する。
ジヒョンの所属事務所関係者が、彼女の行動監視を目的に携帯電話のデータを盗んだとして、警察の捜査を受けたのです。1月19日に事務所の家宅捜索が行われ、関係者2名が在宅起訴されました
 6月16日、ソウル地方裁判所はこの関係者2名に懲役10カ月、執行猶予2年を宣告。さらに、データをコピーした実行犯には、懲役1年の実刑判決が下された。
 本誌の取材に所属事務所は、
取材にはいっさい答えるつもりはない」とピリピリムード。なんとも不可解で気味の悪い事件であった。

 

5位 ソル・ギョング&ソン・ユナ結婚

5位は、映画『シルミド』や『力道山』で知られるソル・ギョング(41)と、ドラマ『ホテリアー』でヨン様と共演したソン・ユナ(36)の結婚。
5月28日の挙式には、イ・ビョンホンをはじめ、チェ・ジウ、パク・ヨンハ(31)、ハ・ジウォン(31)など豪華メンバーが出席しました。
 新居は江南にある14億ウォン(約1億円)のマンションで、近所のスーパーで夫妻が買い物をする姿が目撃されています
」(前出・女性誌記者)

 

4位 クォン・サンウ&ソン・テヨン夫妻長男出産

4位は、クォン・サンウ(32)&ソン・テヨン(28)夫妻の第1子誕生。2月6日に男児を授かったサンウは、韓国メディアの取材に対し、
赤ちゃんは奥二重で彫りが深く、まるで外国人のよう
昨日も夜中の2時に自分がミルクを作って飲ませた
おむつが思ったより高くて驚いた」と語り、子煩悩な“パパ”ぶりを披露している。
サンウさんはカフェによく立ち寄って、コーヒーを淹れたり接客をしています
 とは、5月にオープンしたサンウ経営のカフェ店員。
 所属事務所に近況を聞くと、
弊社との契約は6月上旬で終了しています。しばらくは個人で仕事をすると聞いていますが……」との返答。
 当面はマイペースで育児と仕事を両立する意向のようだ。

 

3位 『花より男子』チャン・ジャヨン首吊り自殺

3位は、ドラマ『花より男子』出演女優、チャン・ジャヨンさん(享年29)の自殺。
 3月7日、自宅で首を吊り命を絶ったジャヨンさんは、遺書で、所属事務所社長から性的接待を強要されていたことを暴露。
自殺の動機が明らかとなり、警察の捜査のメスが入りました。接待を強要していた事務所社長は国外逃亡を図りましたが、6月24日、滞在先の日本で逮捕。脅迫、強制わいせつ、傷害などの容疑で、そのほか計9名が立件される大スキャンダルとなりました」(韓国紙記者)
 華やかな世界の陰で起きた悲劇に、ファンは激しい怒りと悲しみに打ち震えた。

 

2位 ウォンビン本格復帰作が動員100万人突破の大ヒット

2位は、ウォンビン(31)の芸能界完全復帰
 ’06年6月、膝のじん帯損傷で軍を除隊後、目立った活動を控えていた彼だが、約5年ぶりの映画復帰作となる『マザー』(5月28日公開)は、公開1カ月でなんと100万人を動員する大ヒットに。
ウォンビンは、女子高生殺害事件の容疑者となった田舎の青年役を好演しています。
 目つきから表情、細かい仕草にいたるまで、これまで見せたことのない重厚な演技でファンを圧倒しました

 と、空白の5年間を経て熟成された彼の演技力には、韓国の映画関係者も舌を巻く。
現在は撮影が終わり休暇を取っています。9月には映画の日本公開に合わせ、プロモーションで訪日予定です
 と、所属事務所。すでに次回作も検討中だそうで、“新生”ウォンビンの今後の活躍に期待が寄せられている。

 

1位 チュ・ジフン、オ・グァンロクのドラッグ・スキャンダル

そして1位は、韓国芸能界を激震させた有名俳優の薬物使用事件。4月26日にはチュ・ジフン(27)が、6月11日には『太王四神記』出演のオ・グァンロク(46)が違法薬物使用容疑で逮捕された。
逮捕後、ジフンは警察の取調べにも素直に応じ、容疑を全面的に認めました。6月23日の最終公判では、懲役6カ月、執行猶予1年の判決が言い渡されています」(記者)
 ジフンは昨年の春、酒場で友人に勧められた麻薬を1?2回服用。一方のグァンロクは今年2月中旬、友人とともに大麻を複数回吸引していた。
 ジフンのマネージャーは、
現在の様子は具体的に申し上げられませんが、本人は元気に過ごしています。応援し続けてくださるファンの方々には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです……
 と、声を詰まらせた。
 駆け足で振り返った’09年上半期の10大ニュース。今年後半は、明るいニュース一色となることを願いたい。

 

ヨン様 HOT通信 韓流大統領府’非公式’訪問&漢江サイクリングの初夏生活!

李明博大統領とは会っていないようですが、大統領府関係者ら数人と会談したそうです」(関係者)

6月23日、ヨン様(36)は、韓国の大統領官邸・青瓦台を非公式に訪れていた。
 今秋出版予定のガイドブック『韓国の美』(仮)も、話題に上がったのかも。
 昨年末の韓国広報大使に続き、今年5月には、韓国料理世界化推進団の委員に任命されたばかり。韓国政府のヨン様に対する期待は大きい。
大統領夫人が同推進団の名誉会長を務めるとあって、青瓦台とも太いパイプを持っているようです」(韓国紙記者)
 政府からVIP級の扱いを受けているヨン様だが、当の本人は至ってマイペース。
先日も、ソウルを東西に流れる漢江沿いをサイクリングしていたそうですよ」(前出の記者)
 東京ドーム2DAYSイベント(9月29日、30日)まで3カ月弱。着々とコンディション作り中のようだ。

 

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