韓国の男性グループ・BIGBANGのメンバーのV.I(28)が3月11日、自身のインスタグラムを更新。ソウル市内のクラブでの性接待斡旋疑惑を受け、「芸能界を引退したほうがいいと思います」と今後の進退について言及した。
先月26日、V.Iが役員を務めるソウル市内のクラブ・バーニングサンを利用して性接待を指示した疑惑が持ち上がった。これによりV.Iは海外スケジュールを含むすべての芸能活動を停止。警察の調査を受けていたが、今月10日にはソウル地方警察庁広域捜査隊が海外投資家への性接待斡旋疑惑を正式な捜査に転換すると発表。被疑者として立件された。
11日のインスタグラムでは「スンリ(V.I)です。私がこの時点で芸能界を引退するのがいいようです。社会的な物議を起こした事案がとても大きく、芸能界引退を決心しました。捜査中の事案については誠実に調査を受けて、溜まったすべての疑惑を明らかにするようにします」と進退を明かした。
つづけて「この一カ月にわたり、国民から叱咤され、憎まれ、現在、国内すべての調査機関が僕を調査している状況で、国民の逆賊にまで追い込まれる状況なのに、僕だけが生き残ろうと周囲の皆さんに被害を及ぼすことは、私自身が到底受け入れられません」と現在の心境を吐露。
最後は「10年間たくさんの愛を与えてくださった国内外の多くのファンの方たちにすべての真心を尽くして感謝を申し上げ、YG(所属事務所)とBIGBANGの名誉のためにも私はここまでのようです」とし、「改めて謝罪します。申し訳ございませんでした。皆さん、今までありがとうございました」と結んだ。
韓国中が注目する騒動だけに、韓国のTwitterでは「芸能界引退」がトレンド入り。インスタグラムには各国の言葉でコメントが寄せられ、衝撃が広がっている。