「パンダに触った」で炎上…中国で相次ぐK-POPへの過剰反応

人気K-POPグループのBLACKPINKに、中国の一部ネットユーザーから猛反発が起こっている。相次ぐ“K-POP炎上”。その根本には何があるのだろうか。

 

ことの発端は11月4日、YouTubeにアップされた「24/365 with BLACKPINK」の予告映像だ。そこにはBLACKPINKのメンバーが、パンダに素手で触れるシーンがあった。すると、中国の一部ネットユーザーから反発の声が上がった。

 

ハフポストによると、抗議の声は「なぜ手袋を着用せずに、中国の国宝であるパンダを触ることができるのか」というものだったという。

 

「BLACKPINKがタブーを犯した」といった辛辣な声も上がるなか、BLACKPINK側は動画について「専門の獣医と飼育士が参加し、徹底した防疫管理と衛生規則を守りながら行われた」との声明を発表。しかし、「パンダ保全専門家の方々からの勧告と国際協力慣例を尊重」して動画を非公開にしたという。

 

今回の件に対して、日本のネットユーザーからは《パンダは中国が最も大事にしている希少動物。そりゃそうでしょう》《感染対策がなってない》との声が。

 

いっぽうで《BLACKPINK本人が悪いのではなく、ふれあい施設の人たちがルールを徹底してなかったのが原因では?》《今後は管理を徹底すれば良いだけの話で、そこまで騒ぐことでもなかろうと…》と冷ややかな人たちもいる。

 

先月には、BTSも中国のネットユーザーたちから非難を浴びていた。

 

Newsweekによると、BTSは米韓関係の発展に貢献した人々を称える式典「2020 Van Fleet Award」の授賞式に参加。そこでリーダーのRM(26)が「今年は朝鮮戦争70周年です。私たちは両国が共に経験した苦難の歴史と、多くの男性と女性の犠牲を記憶しなければならない」と発言したところ、中国の一部ネットユーザーから「なぜ中国に触れないのか」と怒りの声が上がったという。

 

「朝鮮戦争には中国人民志願軍も参戦しました。135万人もの中国兵のうち11万人が命を落としたと伝えられており、『中国人の犠牲を無視するとはどういうつもりか』と怒る人たちが。また当時の中国は北朝鮮を支援していたため、<共に経験した苦難の歴史>という表現に『わが国の軍人を侮辱している』との声も上がっていました。

 

中国国営メディア『環球時報』もBTSに対して“無神経”と表現。中国外交部報道局副局長の趙立堅氏(48)も会見で『平和的友好を図るには、ともに追求し努力する必要がある』と語りました。そのいっぽうで中国が愛国心教育を強化しているため、K-POPへの過剰な反発が起こっているとの見方をする識者もいますね」(全国紙記者)

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