10月15日から17日までの3日間、三重県の伊勢神宮では、もっとも重要な祭祀とされる『神嘗祭』が行われた。『神嘗祭』は、天皇陛下が皇居で栽培された稲の初穂をはじめ、全国の農家からの稲束が献納され、五穀豊穣や国家の繁栄を祈るもの。今年、臨時祭主を務めたのは天皇皇后両陛下の長女・黒田清子さん。初奉仕となった5月の『神御衣祭』以来、5カ月ぶりの祭祀出席となった。神に夕食を供え...

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