12月23日、愛子さまが体調不良のため、仙洞御所への訪問を取りやめられた。この日91歳のお誕生日を迎えられた上皇さまの祝賀行事に臨まれる予定だった。
「宮内庁によると、愛子さまは22日夜に38度台の熱とせきの症状があったそうで、23日朝の検査でインフルエンザA型の陽性反応が確認されたそうです。愛子さまの病状を受けて、両陛下も大事を取って仙洞御所への訪問を取りやめられました。また陛下は、23日の午後に予定されていた東京・丸の内の出光美術館への訪問もお取りやめに。感染を広げないためのご配慮でしょう」(皇室担当記者)
愛子さまの体調不良を受け、ネット上では心配の声が相次いだ。
《社会人1年目で今までの環境の変化に加えて公務もなさってる。体調崩してもおかしくないです。ゆっくり休んで無理しない程度にお仕事と公務に励んで頂けたらと思います》
《ここの所、急に気候変化もあり、社会人となられて、勤務とかご公務で、お疲れでしょう。ゆっくり静養なさって下さい》
《お仕事とご公務、真摯に何事も取り組まれる敬宮さま、さすがにお疲れがたまっていたのでしょうか。どうか御身体を大切にされてほしい、国民の願いです》
愛子さまのご体調を案ずる声とともに、多く指摘が上がっていたのが、この1年の愛子さまのお仕事やご公務への尽力ぶりだった。
「愛子さまは、4月に日本赤十字社(以下、日赤)に入社されてからというもの、青少年・ボランティア課で情報誌の編集に従事しながら、仕事と公務や祭祀などの両立に励まれてきました。宮中祭祀は、写真や詳細が公表されるわけではありませんので、報道される以上に多忙な日々を過ごされていると思われます。
また、4月には園遊会、5月には単独公務、10月には佐賀県での単独地方公務、そして11月には三笠宮妃百合子さまの斂葬の儀……と初めての内容となるご公務も多かったです。このような公務や儀式にあたっては、事前の準備なども必要になるので、日赤でのお仕事と両立させるのはなかなか大変だったのではないでしょうか。12月ともなれば、疲れが出てもおかしくない時期。ゆっくりご静養いただきたいです」(前出・皇室担当記者)
27日までは御所で静養されるという愛子さま。1日も早いご回復を祈るばかりだ。