「今年3月に厚労省が発表した『日本人の食事摂取基準』2015年版では、初めて高齢者の低栄養などに警鐘が鳴らされました。老化とともに筋肉が衰えることを『サルコペニア』といい、タンパク質不足も関係しています」そう話すのは、順天堂大学教授の小林弘幸先生。いま、日本人はかつてない“栄養不足”だという。栄養状態は血液中のアルブミンの値で示されるが、これはタンパク質の一種。飽食の時...

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