気温が35度になると、心疾患リスクは30度のときに比べ4倍に増加していたという(写真:アフロ) 画像を見る

今年も暑さの厳しい夏となりそうだ。気象庁の1か月予報(7月8日~8月7日)では《暖かい空気に覆われやすいため、気温は全国的に高い》《特に、期間の前半は気温がかなり高くなる見込み》とされている。気温が上昇すると気になるのが健康におよぼす影響だろう。高温多湿となることで脱水症状に陥ったり、体内にこもった熱が放出されずに熱中症になるなどの危険性が増す。警戒すべき健康トラブルは...

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