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(写真・神奈川新聞社)

小田原市で3月末に空気式の滑り台が風で倒れ、子どもらが負傷した事故を受け、同市の加藤憲一市長と武松忠市議会議長は27日、河野太郎消費者行政担当相(衆院15区)に空気式遊具の安全確保に関する指針を策定するよう要望した。

要望書では空気式遊具について「子どもたちから絶大な人気がある。現在休止しているが、再稼働を待ち望む声が少なくない」と指摘。空気式遊具は業界団体の自主基準で運用されている現状を踏まえ、固定式遊具と同じように、国に点検や安全確保のための指針を策定するよう求めた。

加藤市長によると、河野氏は要望の趣旨に理解を示したという。要望後、加藤市長は「市として再発防止策を進めるが、空気式遊具の設置基準や事故対策面では、国の施策にも充実の余地がある。事故を起こしてしまった立場として、安全に遊んでもらえる環境づくりは責務」と話した。