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(写真・神奈川新聞社)

小田原市のシンボル・小田原城天守閣(同市城内)が1日、リニューアルオープンした。昨年7月から休館し、耐震改修を行うとともに展示内容も一新。外壁も白く塗り直され、五月晴れの青空に映える白亜の城を目当てに、多くの市民や観光客が訪れた。

午前9時半の入場開始を前に、約700人が列をなした。小田原ふるさと大使を務める俳優の合田雅吏さんの「小田原城、開場!」の掛け声でテープカットが行われた後、待ちかねた観光客らが続々と入場した。

市内に住む医師の守田誠司さん(43)は午前6時すぎに到着し、先頭で入場。約150年ぶりに再現された武家の守護神「摩利支天(まりしてん)像」の安置空間を見学し、「改修前と雰囲気が大きく変わり、とても神秘的だった」と驚いていた。

この日の入場料収入の全額は、熊本地震で大きく損壊した熊本城の復興支援のため、熊本市に寄付される。

8日までの開館時間は午前9時から午後8時まで。また5日まで連日、日没~午後10時に城の東西2面に100万枚の画像を連続投影する「デジタル掛け軸」も行われる。